CHEMISTRYニューシングルは約10年ぶりのドラマ主題歌

CHEMISTRYが38枚目のシングル「Angel / Still Walking」を8月21日にリリースすることが発表された。

表題曲のうちの1つ「Angel」は、東海テレビ・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠で8月から放送される遠藤憲一主演ドラマ「それぞれの断崖」の主題歌として書き下ろされた楽曲。CHEMISTRYがドラマ主題歌を担当するのは約10年ぶりとなる。

「それぞれの断崖」は、2004年に放送され社会現象になった東海テレビ制作のドラマ「牡丹と薔薇」のスタッフ陣が集結した、骨太の社会派人間ドラマ。主題歌「Angel」はその激しい芝居に負けない、ドラマチックでエモーショナルな楽曲に仕上がっている。

CHEMISTRYは先日ドラマの撮影現場を陣中見舞いし、撮影の様子を見学。川畑要が「直接拝見させていただくとリアルな感じが伝わってきて、とても貴重な体験でした」と感想を述べると、堂珍嘉邦が「ドラマから歌、もしくは歌からドラマ、というような、いい相乗効果が生まれたら」と意気込みを語った。なお2人は遠藤憲一とも会話し、遠藤はCHEMISTRYのデビューのきっかけになったオーディション番組「ASAYAN」を観ていたことを明かした。

なお今作は期間限定盤として発売され、CDには表題曲2曲のほか鈴木雅之「ガラス越しに消えた夏」のカバーを収録。また「Angel」のカラオケを堂珍、川畑それぞれとのデュエットで楽しめる「Dochin Vocal」「Kawabata Vocal」も収められる。また完全生産限定で「Angel」と「Still Walking」を収録した7inchアナログも発売される。