牧野由依、初の欧州ツアーで「キアマテミユッチ！」

2010年6月22日 16:33 1 1 音楽ナタリー編集部

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ワンマンライブ「牧野由依コンサート～So Sparkle～」の開催を8月に控えた牧野由依が、6月19日にローマ、21日にパリとヨーロッパの2都市を回るワンマンツアーを行った。

ローマでは「Chiamate me yucchi!（ゆっちと呼んで！）」、パリでは「Est-ce que vous connaissez tous?」（私のことを知ってますか？）」と現地の言葉でファンに呼びかけた牧野由依（写真は昨日6月21日、パリ日本文化会館の様子）。

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牧野由依は8月1日・8日に放送されるNHK総合「MJ presents 新世紀アニソンSP.3」に出演する。6月7日に行われた公開収録ライブでは「もどかしい世界の上で」（アニメ「N・H・Kにようこそ！」エンディングテーマ）と「ユーフォリア」の2曲を披露した。

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このツアーは外務省管轄の一つである独立行政法人、国際交流基金による「海外公演助成プログラム」の一環として実施されたもの。海外公演助成プログラムには数多くの申請案件が集まったが、「日本のポップカルチャーを海外に積極的に輸出展開していく」という日本政府の構想に一致したことから、牧野のヨーロッパツアーが採択されたのだという。

初めて声優として参加したアニメー「ツバサ・クロニクル」が海外15カ国で放送されていることもあり、欧州最大のジャパンカルチャーフェスティバル「JAPAN EXPO 2009」でも大勢の現地ファンから熱い歓迎を受けた牧野由依。今回はヨーロッパで初のソロ公演となったが、会場には合計1000人のファンが集まった。

ヨーロッパツアーを終えた牧野は「初めてのローマと2度目のパリ、どちらも楽しかったです。またヨーロッパの皆さんに会える機会をぜひ作りたいなあと思っています」とコメント。これからもワールドワイドな活躍が期待できそうだ。

日本でのワンマンライブ「牧野由依コンサート～So Sparkle～」は、8月28日に日本青年館大ホールにて開催される。チケットは都内近郊のアニメイト5店舗および各プレイガイドにて好評発売中。