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山田は「ほぼ初めてギターを触ったところから始まって。(MONGOL800の儀間)崇(G)さんに『モンパチの曲は簡単だからね』と言われたんですけど、全然簡単じゃない(笑)。眞栄田さんも一緒にギター担当で、どんどん上達なさるので、負けないようにと思いながらやっていました」と切磋琢磨したことを振り返った。また本作ではMONGOL800のサポートも務める宮内陽輔(
そんな中サプライズとして、宮内からバンドメンバーを演じた5人への手紙が司会者によって代読された。1人ひとりに向けたメッセージが読み上げられると、山田は涙を拭いながら耳を傾け、眞栄田も目を真っ赤にして言葉を噛みしめる。手紙の感想を尋ねられた佐野は「ヤバいっすね」と言葉を絞り出し、「陽輔さんは僕らの……お父さんとはちょっと違うんですけど、大きな存在で。陽輔さんがいるからこそがんばろうと思えたし、大変なことも多くてぶつかったこともあったし……」と涙で言葉を詰まらせた。すかさず森永が「そういう気持ちになっちゃうよね。陽輔さんだけでなく楽器指導の皆さんが熱意を持って教えてくださって。本当に大きな存在だったなと。講師の皆さんがいなかったらこういうバンドになれていなかったと思います」と、佐野のこみ上げる思いを代弁。最後に橋本は観客に向けて「音楽は世界を変えてくれると信じてこの映画を作りました。映画にもそういう力があると思い、みんなで魂を込めて作りました。僕たちの祈りが沖縄の人、日本中の人、世界中の人に届いたらうれしいです」と伝えた。
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