平日の夜にも関わらず、広場にはたくさんのSWAG(ONE N' ONLYファンの呼称)が集結。今作がオリコンデイリーランキングでグループ初の1位を獲得したことが速報発表された直後ということもあり、会場はライブ前から熱気にあふれていた。
ステージの奥から7人の力強い円陣の声が届くとライブがスタート。REIはSWAGの前に姿を見せるなり「1位ありがとう!」と叫ぶ。手拍子を求めた彼らは1曲目にスウィートなミドルナンバー「POP! POP!」を用意し、優しい笑顔を浮かべながらこの曲を歌い踊った。
曲中の振りでメンバー同士がハグを交わす場面では、観覧エリアから割れんばかりの歓声も。しっとりしたムードで会場を満たした彼らだったが、曲終わりでHAYATOが咳込んだのを合図にその雰囲気を一変させる。続けて披露したのはニューシングルのリードトラック「Dark Knight」。7人は大きく手を広げてステージ奥から一気に前進する“バットダンス”でSWAGを圧倒し、熱狂を誘ってみせた。
MCではREIが改めて「オリコンデイリー1位を取ることができました!」とSWAGに報告。「おめでとう!」という声と大きな拍手が送られる中、「本当にSWAGのおかげです。みんなの期待に応えられるように、これからもがんばっていきます!」と感謝を伝える。そしてNAOYAは「このままの勢いでウィークリーまで駆け抜けて、『これがワンエンだ!』ということを見せましょう! 今日はリリース日だから、楽しいお祭り騒ぎをしましょう!」と続く。HAYATOはメンバーが楽屋で1位の知らせを受けたことを明かし「大喜びだったよね!」と舞台裏の7人の様子を明かした。
盛り上がるメンバーを涼しげな表情で見つめるKOHKIをNAOYAが「踊った? 汗かいてないけど?(笑)」と茶化して笑いを誘うと、NAOYAはそのまま最後の曲の紹介へ。「次の曲は僕らにとって初めてのミディアムバラード。ボーカルもダンサーも成長できた曲です。『ワンエンはこういう表現もできるんだぞ』と、これからの武器になる曲だと思います」と言って「Bla Bla Bla」をタイトルコールした。7人はさわやかに吹き抜ける風を受けながら、愛しい人への思いを歌う曲の世界観を切なげな表情で表現。EIKUの柔らかなファルセットにTETTAが歌声を重ねると、SWAGは熱い眼差しでステージの上を見つめていた。
3曲を終え「あっという間ですね」とつぶやいたNAOYAは「今日はありがとうございました。みんな仕事や学校お疲れさま。来てくれてうれしいです」とオーディエンスに思いを伝える。そして7人は深く一礼。それぞれに大きく手を振って舞台袖へと向かう中、最後に残ったKENSHINは「みんなのおかげだぜ、SWAG! 愛してるぜ!」と思い切り叫んでステージをあとにした。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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