布袋寅泰「GUITARHYTHM VI」に高橋まこと、松井常松、Cornelius、MWAMら参加

13

866

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 192 367
  • 307 シェア

布袋寅泰が5月29日にリリースするニューアルバム「GUITARHYTHM VI」の詳細が発表された。

左から布袋寅泰、高橋まこと、松井常松。

左から布袋寅泰、高橋まこと、松井常松。

大きなサイズで見る(全7件)

GUITARHYTHM VI(初回生産限定盤 Blu-ray)

布袋寅泰「GUITARHYTHM VI(初回生産限定盤 Blu-ray)」
Amazon.co.jp

GUITARHYTHM VI(初回生産限定盤 DVD)

布袋寅泰「GUITARHYTHM VI(初回生産限定盤 DVD)」
Amazon.co.jp

2009年発売の「GUITARHYTHM V」以来約10年ぶりの「GUITARHYTHM」シリーズ最新作となる「GUITARHYTHM VI」。今回明らかになったのは収録曲全13曲のタイトル、先行配信トラック、参加アーティストなどの情報で、8曲目「Thanks a Lot」のレコーディングには高橋まこと(Dr / JET SET BOYS、ex. BOOWY)、松井常松(B / ex. BOOWY)が参加した。2人が個々に布袋のライブに出演することはあったが、3人そろってのレコーディング作品は1988年発表のBOOWYのライブアルバム「LAST GIGS」以来およそ31年ぶりのこと。この楽曲は本日5月6日に各種配信サービスにて先行リリースされた。

これについて布袋は「スタジオに3人が並び、まこっちゃんの大きなカウントから8ビートが走り出す。いつもは険しい表情の松っちゃんが寡黙なダウストロークを刻みながら静かに微笑んでいる。懐かしい仲間と交わす音のラリーは言葉以上に心に響いた。無言ながらも聞こえてくるそれぞれの思い。31年ぶりのセッションで僕のギタースタイルの原点はこのリズム隊にあることを再確認した。“俺たちは今も何も変わらない”。移りゆく時代へ送るメッセージが多くの人に届きますように」とコメント。また高橋は「オファーが来たときはびっくりしました。ロンドンはBOOWYでマーキークラブで演奏した以来だから、興奮で眠れませんでした。でもスタジオで3人顔を合わせたら、30年振りなのに、なんだか昨日からやってます、みたいな感覚でした。できた音もバッチリでした。改めて布袋、松井、まことの出す音でしたね。ロンドンに呼んでくれてありがとう!『GUITARHYTHM VI』が多くの人たちに届くことを祈っています」、松井は「思えばそれぞれが違う道を歩み出してから、随分と長い時間が経過したわけですが、一緒に音を出すという作業を進めてみると、その中での時間の流れとか会話とか、変わらない部分は変わらない。不思議で感慨深い時間を共有させていただきました。紛れもない『GUITARHYTHM』の最新作なのですが『Thanks a lot』だけは過去にタイムスリップしたような感覚に捕らわれます。過去、現在、未来という時間さえ自由に行き来してしまう『GUITARHYTHM』というシリーズはやはり唯一無二の存在なのだな、と改めて思いました」とそれぞれ思いを語っている。

布袋寅泰とMAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny、Kamikaze Boy。

布袋寅泰とMAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny、Kamikaze Boy。[拡大]

このほか今作にはCorneliusMAN WITH A MISSIONがゲスト参加。「Clone(feat. Cornelius)」は5月16日に、「Give It To The Universe(feat. MAN WITH A MISSION)」は5月26日にそれぞれ先行配信される。本日YouTubeにて公開されたトレイラー映像では、ロンドンのスタジオでのJean-Ken JohnnyとKamikaze Boyを迎えたスタジオセッションの一部をチェックできる。また作詞陣として森雪之丞、岩里祐穂、いしわたり淳治が参加。さらにイギリスのバンドSadeよりキーボーディストとしてアンドリュー・ヘイル、Foo FightersやMuseらの作品を手がけるエンジニアのエイドリアン・ブッシュビー、U2やFaith、No Doubt、Massive Attackらのエンジニアであるサイモン・ゴージャリー、ベーシストのマーク・ニアリー、セッションドラマーのフランキー・トントーとスティーブ・バーニー、イタリアのプロデューサーであるトマッソ・コリーヴァ、アメリカのピアニスト、マイク・ガーソン、そして日本からは黒田晃年、岸利至、奥野真哉(ソウル・フラワー・ユニオン)と、世界各国のアーティストやエンジニアが名を連ねている。

なおiTunes Storeでは「GUITARHYTHM VI」のプレオーダーが本日5月6日にスタート。このアルバムの特設サイトでは「Thanks a Lot」への感想、コメントのツイートを募集する企画が始まったので、ファンは併せてチェックしておこう。

この記事の画像・動画(全7件)

布袋寅泰「GUITARHYTHM VI」収録曲

CD

01. Welcome 2 G VI
02. Middle Of The End
03. Doubt
04. Shape Of Pain
05. Black Goggles
06. Give It To The Universe(feat. MAN WITH A MISSION
07. Calling You, Calling Me
08. Thanks a Lot
09. Clone(feat. Cornelius
10. Secret Garden
11. Freedom In The Dark
12. 202X
13. Tracker

Blu-ray / DVD

・2018年12月30日大阪・オリックス劇場で行われた「HOTEI Live In Japan 2018 ~TONIGHT I'M YOURS TOUR~」最終公演映像

※「BOOWY」の2つ目のOはストローク符号付きが正式表記。

全文を表示

読者の反応

山野楽器 J-POP @yamano_jpop

布袋寅泰「GUITARHYTHM VI」に高橋まこと、松井常松、Cornelius、MWAMら参加(コメントあり / 動画あり) - 音楽ナタリー https://t.co/Tv4IkKQ0iv
#布袋寅泰
#GUITARHYTHM

コメントを読む(13件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 布袋寅泰 / 高橋まこと / BOØWY / Cornelius / MAN WITH A MISSION / 森雪之丞 / いしわたり淳治 / ソウル・フラワー・ユニオン の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。