本日6月6日、東京・ルミネエスト新宿店の屋上「LUMINE garden 9」にて、モーニング娘。主演舞台「FASHIONABLE(ファッショナブル)」の制作発表が行われた。
好天に恵まれた中、モーニング娘。史上初めてビルの屋上で行われた制作発表。娘。メンバー8人をはじめ、辰巳琢郎、加藤紀子、そして今回の舞台のために開催された「Jc&Jk(女子中高生)オーディション」に合格した5名の新人が出席した。
モーニング娘。の8人は、屋上の特設スロープからひとりずつファッションショー風に登場。得意の決めポーズで魅力をアピールした。
娘。メンバーが実際の性格に近い役柄を演じる今回の舞台。会見では、リーダー高橋愛が「自分は、がんばるけど空回りする女性の役。感動や仲間愛がある舞台なのでぜひ観にきてほしい」と呼びかけた。
サブリーダーの新垣里沙は、「キツい性格の役で『最悪だなー!』と思ってもらえるような演技がしたい」と女優魂を発揮。亀井絵里が「『できる女』の役柄でいく予定でしたが、普段は『できない女』なので(笑)、舞台が終わる頃にはできる女になりたい」と笑いを誘うと、道重さゆみは「自信がある役で普段と何ら変わりがない(笑)。カワイイからって調子に乗らないようにしたい」とキャラ全開で意気込みを語った。
そして、田中れいなは「サバサバした性格で、素のまま。さゆ(道重)に対抗して自分も自信満々で臨みたい」と宣戦布告。光井愛佳は「稽古の途中で性格の悪い役に変更になったけどがんばります」と殊勝な心がけを披露した。
さらに、ジュンジュンは「“悪気はないが上から目線”という謎の外国人役で、普段どおりでやりやすい」と自身の役柄を説明。リンリンは「今日の太陽よりもまぶしくがんばりたい」と、独自の表現でやる気を見せた。
この舞台で唯一の男性出演者となる辰巳琢郎は、「自分は幸せなポジション。モーニング娘。のことはよく知らなかったが、それぞれに個性を持ったいいユニットだと思う。ファンはもちろん、それ以外の人にもビックリしてもらいたい」とコメント。「Jc&Jkオーディション」で合格した5人も揃って登場し、それぞれ初々しい自己紹介を行った。
「FASHONABLE」は、モーニング娘。がアパレル業界を舞台に活躍する青春劇。父と娘の絆をテーマにした家族愛の物語でもある。舞台には上記出演者のほか、中島早貴(℃-ute)、森咲樹(ハロプロエッグ)、佐野香織里(アップフロントエッグ)も出演。6月11日から20日まで東京・ル・テアトル銀座で、25日から27日まで大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!で上演される。
※記事初出時、キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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