「うちの執事が言うことには」は高里椎奈による同名小説を
本日の完成披露試写会には永瀬、神宮寺、清原に加え、優希、神尾、矢柴、村上、吹越といったキャスト陣、久万監督が登場し、トークセッションを展開した。まず本作で映画初主演を果たした永瀬は「ちょうど1年前に撮影をして、やっと公開になります。ニヤニヤが止まらないです」とコメント。清原は「King & Princeのデビュー時期前後で撮影をしていたので、そういう記念すべきタイミングで共演できてうれしいですね」と語った。そして本作が映画初出演の神宮寺が「バチバチのフレッシュですからね。撮影を経て顔つきが変わりました。色気が出ましたね」と得意げに話すと、永瀬は「自分で言うな!」とすかさずツッコミを入れていた。
続いて本日の登壇者がクライマックスシーンの撮影を述懐。永瀬が「いつもちゃらんぽらんなのに、ここまで集中してる“じん”を見たのは初めてでした」、久万監督が「長回しのシーンを何度も撮影したんですが、一度も泣き言を言わなかったんです」と神宮寺を褒めると、当の本人はまんざらでもない表情を浮かべながら「皆さんのおかげでいいシーンが撮れましたね」と口にした。その後もキャスト同士の和気あいあいとしたトークが繰り広げられる中、神尾は「映画初主演で演技の経験もあまりないと言っていたけど、まったくそんなこと感じさせないくらい、共演者と積極的にコミュニケーションをとってました。僕は途中から撮影に加わったんですけど、廉がうまく輪に入れてくれました」と永瀬の人柄を絶賛。この発言に対し村上は「『こっち来て、ぷっちょ食えよ』みたいな感じ?」とジョークを飛ばし、記者陣の笑いを誘っていた。
最後に永瀬が「キャストの方々が優しくて、スタッフさんが支えてくれて、いい意味で気負わずにやれました。この映画のおかげでもっと演技を勉強したいという気持ちになりました」「人として成長できるような、あったかい気持ちになる映画やと思ってます。花穎と衣更月の関係性の変化にもご注目ください」と映画をアピールし、イベントを締めくくった。
映画「うちの執事が言うことには」は5月17日に全国公開される。
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