ありぃ、ひとちび、やよい、りんの4人からなる“neo tokyo”をコンセプトにしたアイドルグループ・uijin。昨年秋に東京・渋谷CLUB QUATTRO、大阪・梅田CLUB QUATTROで行ったワンマンライブを見事にソールドアウトさせた4人は、次なるステージとしてLIQUIDROOMでの単独公演に初挑戦した。
飛び交うレーザーライトや登場SEが観客のテンションを引き上げる中、uijinはPassCodeなどの楽曲を手がける平地孝次のプロデュース曲「transit」でライブを開始。ライブ定番曲「neo asia」を続けて披露し、フロアに熱狂の渦を作り上げる。やよいは序盤から全力で盛り上がるオーディエンスを見渡すと「私たちめちゃめちゃ頭が悪いし、みんなも悪めじゃん? だから今日は120分間ライブしちゃいます! 最強のneo tokyo作りましょう!」と呼びかけた。自己紹介を終えた4人は「2020(#BFF)」「overdrive」「hello」と勢いのあるナンバーを連続で披露。さらにキラーチューン「ten-age」を投下し、フロアを大いに沸かせた。
りんは1年前に入院していたことを振り返り、このステージに立てた喜びとファンへの感謝を伝える。そして「何度挫けても立ち上がって歌いたい曲があります!」というりんの曲紹介から「chain」へ。続けてEDMナンバー「all need」でファンを踊らせたuijinは、「bluesky」「セツナイウタ」「door」とエモーショナルなナンバーを立て続けに披露し、その歌声をしっかりとファンに届けた。
ライブ後半に入り、やよいが「もっと全力でいけますか? もっとパリピになれますか? 今夜は一番楽しいパーティにしようぜ!」と呼びかけると4人は「ppp」のパフォーマンスに突入。フロアを再びヒートアップさせる。ひとちびは「今日はuijinが最高だって証明する日だ! もっと全力でぶつかってきてよ! そしてこの瞬間をその目に焼き付けてよ!」と叫び、「witness」で攻撃的なラップを炸裂させた。
ありぃは「dream for a living」という本公演のタイトルについて「生きる糧として夢を見るんだという意味なんです。夢を見てないと生きていけない僕らにピッタリだと思っています」と語り、「僕らの夢はまだ続くんです。これからも夢を見続けるためにもっともがいて進んで強くなります」という彼女の言葉からuijinは全員で作詞した新曲「howling」を披露。続けて「セツナメモリアル」「sevenswell」「gold」を連発して会場を盛り上げた。
ひとちびが「こうして4人で今日まで変わらず続けることができて、ここにいるみんなが出会ってくれたのは必然とかじゃなくて本当に奇跡なんだと思います。みんなもそうだと思うけど私はめちゃくちゃuijinのことが大好きです! これからもいろんな奇跡を起こしていけることを信じて、この4人でたくさんの人に幸せを届け続けます!」と告げると、4人は「コトノハエモーション」をパフォーマンス。場内に大合唱を巻き起こしてステージをあとにした。
アンコールで新衣装をまとって再登場したuijinは、4月30日に両A面シングル「ignition / bl∞ming days」をリリースし、7月5日に東京・TSUTAYA O-EASTで過去最大規模のワンマンライブ「aim for the highest」を行うことを発表し、ファンを喜ばせる。しかし、浮かない表情のありぃは今回のワンマンライブをソールドアウトさせることができなかったことに言及し、観客に頭を下げた。彼女に対してファンが「次行こう!」「O-EAST埋めよう!」と励ましの声を送ると、ありぃは「そうだよ、負けてられないんだよ! 止まるわけねえだろ!」と叫び、「このLIQUIDROOMで君たちと作り上げた現実を生きる糧にして僕たちはこれからもっと上に行きます!」と宣言。4人はグループのはじまりの曲である「001」を披露したあと、「future」を熱演してワンマンライブに幕を下ろした。
uijinはソールドアウトとならなかった本公演のリベンジとして、5月4日に再びLIQUIDROOMでワンマンライブ「dreaming」を開催。チケットは4月1日に東京・TSUTAYA O-Crestで行われるライブイベント「after party for a living」で先行販売されるほか、イープラスで4月2日12:00に発売される。
uijin「dream for a living」
2019年3月21日 LIQUIDROOM セットリスト
01. transit
02. neo asia
03. brand new
04. illuminate
05. 2020(#BFF)
06. overdrive
07. hello
08. ten-age
09. chain
10. all need
11. bluesky
12. セツナイウタ
13. door
14. ppp
15. so main
16. witness
17. meltdown
18. jackpot
19. howling
20. セツナメモリアル
21. sevenswell
22. gold
23. コトノハエモーション
<アンコール>
24. 001
25. future
uijin「after party for a living」
2019年4月1日(月)東京都 TSUTAYA O-Crest
uijin one man live 「dreaming」
2019年5月4日(土)東京都 LIQUIDROOM
uijin one man live「aim for the highest」
2019年7月5日(金)東京都 TSUTAYA O-EAST
関連商品
リンク
- uijin OFFICIAL WEB SITE
- uijin (@uijin_official) | Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
【ライブレポート】uijinが初挑戦のリキッドで2時間超える熱演、夢を糧にさらなる高み目指すと宣言(写真30枚)
https://t.co/YBCbvcyMoE
#uijin https://t.co/JzoN0uF9We