3月16日に発売される「LSPX-S2」は透明な有機ガラス管を振動させることにより、目の前で生演奏が行われているようなリアルなサウンドを生み出すグラスサウンドスピーカー。土岐は本日のイベントでベース、ドラム、キーボードなどの各パートを数台ずつの「LSPX-S2」で担う楽団"THE GLASS SOUNDS"と1日限りのユニットを結成し、自身でセレクトした3曲を披露するライブ「"THE GLASS SOUNDS" feat.土岐麻子 プレミアムライブ」を行った。
26台の「LSPX-S2」が並べられたステージに登場した土岐は、スピーカーから放たれるクリアな音色と温かい光に包まれながらジャズのスタンダード曲「The Look of Love」をカバー。「特別なステージで歌うことができてとても興奮しています。非常に心強いバンドメンバーたちです」と微笑みながら心境を語った。次に土岐は最新アルバム「SAFARI」の収録曲であるアコースティックナンバー「mellow yellow」を椅子に座ってしっとりと歌い上げたのち、「今日はイベントの雰囲気に寄り添うような選曲にしてみました。小さな炎やライト、明かりというものをイメージした曲をこれから歌いたいと思います」と挨拶。THE GLASS SOUNDSの“演奏”と共に、伸びやかな歌声で「Flame」を響かせた。
ライブ後には、「LSPX-S2」を手がけたソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社の鈴木伸和氏と、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの森澤有人氏を交えたトークセッションが行われた。土岐は「ルックスも素敵ですし、明かりが優しい感じで点いて、そのムードの中で気持ちよく歌わせていただきました」とライブを振り返りつつ、「今後もこういったことができたら面白いんじゃないかな。ムードも音もよい機材と一緒に歌うという試みをこれからのライブに取り入れたいなと思いました」とコメント。「LSPX-S2」で自身の楽曲「Black Savanna」を試聴し、「クセがないというか、『こういうふうに聴いてほしいな」と思っている音のまま、素直に届けてくれるスピーカーという印象です」と感想を述べた。
また土岐は「家のあちこちで常に音楽を聴きたいと思っていて、部屋のあちこちで音を楽しみたいという人にはぴったりだなと思いました」「日常生活に溶け込むような音を求めていて。音と一緒に生活できると特別な時間を過ごしているような気持ちにります」と、自身の音楽の楽しみ方についてトーク。司会者から「LSPX-S2」のデザインについて聞かれると、「楽屋に入ったときに『LSPX-S2』で音を流してくれていたんですけど、最初これから音が流れていることがわからなかったんですよ(笑)。さりげなくてスタイリッシュで素敵だなと思いました」と笑顔を見せていた。
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