家入レオが天海祐希と7年ぶりタッグ、ドラマ「緊急取調室」に孤独な主題歌提供

家入レオが、テレビ朝日系で4月から放送される天海祐希主演の木曜ドラマ「緊急取調室」に、主題歌として新曲「Prime Numbers」を書き下ろした。

「Prime Numbers」は繊細なピアノ、目まぐるしく変わるビート、家入の心の叫びのような歌詞が渾然一体となったエモーショナルなナンバー。家入が作曲に参加し、彼女とのタッグは今回が初となった松尾潔が作詞を手がけた。2018年11月に楽曲制作のオファーを受けた家入は、過去に放送された「緊急取調室」シリーズの2作を改めて視聴し、その世界観に沿う楽曲を作り上げた。

また「Prime Numbers」は、昨年3月に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザにて行われた、荒井由実の1stアルバム「ひこうき雲」を再現するライブイベント「PERFECT ONE presents SONGS & FRIENDS」に家入が出演し、そこで初めて松任谷由実に対面したことがきっかけとなって生まれた楽曲でもある。場に馴染めなかったり孤立してしまう気持ちを、1とその数自身でしか割り切れない“孤独な数字”である素数に例えて、素数同士のつながりを歌にしている。

家入がドラマ主題歌の楽曲制作に関わるのは、2016年放送の日本テレビ系ドラマ「お迎えデス。」に提供した「僕たちの未来」以来約3年ぶり。なお家入が2012年にリリースした2ndシングル「Shine」は天海主演のフジテレビ系ドラマ「カエルの王女さま」の主題歌としてヒットを記録しており、家入の主題歌と天海の主演という組み合わせは今回の「緊急取調室」が7年ぶり2度目となる。

「Prime Numbers」は4月17日にリリースされる家入のニューアルバム「DUO」に収録。なお今回の発表に併せて「DUO」の収録内容も公開されている。