早見和真の人気小説「小説王」を原作とした本作は、過去に一度大きな賞を受賞したもののその後は鳴かず飛ばずで一発屋状態の小説家・吉田豊隆が、吉田のファンである佐倉晴子と出会い、活字離れや不況が続く出版業界の現状を1冊の本の力で変えようとする様を描いたドラマ。フジテレビ系ドラマで初主演を務めることとなった白濱は、得意のダンスやアクションを封印し、“売れない小説家”を演じる。本作に出演するにあたって白濱は「小説家は人の心に届く物語を作るまでに自分の人生を切り抜いたり、一行を書くだけでも何度も悩んで自問自答し葛藤したりと命を削って本にぶつかっているんだと初めて学びました。 そんな小説家という職業を生半可な気持ちで演じるのは失礼になるので本気で豊隆を演じたいと思いました。 豊隆の悔しさや葛藤を全身で表現できるように今の自分の全てをぶつけました」とコメントしている。
吉田のバディ役とも言える編集担当者・小柳俊太郎役は
「小説王」は1話30分で全10話。FODでも地上波と同日に配信され、アジア圏でも同日に配信される予定だ。
フジテレビ系「小説王」
2019年4月22日(月)放送スタート
※全10話
白濱亜嵐(吉田豊隆役)コメント
吉田豊隆役を演じさせて頂きました白濱亜嵐です。
原作を初めて読んだ時、自分のデビュー前の苦労と被る事が多く、豊隆の気持ちに共感する事が沢山ありました。
そして今回初めての小説家の役という事で、まずは小説家とは何かという所から役作りがスタートしました。
小説家は人の心に届く物語を作るまでに自分の人生を切り抜いたり、一行を書くだけでも何度も悩んで自問自答し葛藤したりと命を削って本にぶつかっているんだと初めて学びました。
そんな小説家という職業を生半可な気持ちで演じるのは失礼になるので本気で豊隆を演じたいと思いました。
豊隆の悔しさや葛藤を全身で表現できるように今の自分の全てをぶつけました。
是非沢山さんの方に観て頂きたいです。
小柳友(小柳俊太郎役)コメント
この作品を観てもらうために“一行”で面白いと思わせられるコメントを考えて早3時間。
伝えたいことや観てもらいたいところがたくさんでとても一行にはまとまりませんでした。
小柳俊太郎役をやらせていただきます小柳友です。
俊太郎の作家を輝かせるために全力を尽くす姿に勇気をもらい、自分もこのドラマを輝かせるために全力を尽くしました。最後の最後まで熱狂して作り上げた作品を是非みていただきたいです。
桜庭ななみ(佐倉晴子役)コメント
吉田豊隆の小説のファンであり、その小説に支えられ、そして吉田先生に心惹かれる女性佐倉晴子を演じました。登場人物それぞれ直向きに頑張る姿は青春そのもので、世代や歳は関係なく胸が熱くなる印象があるので、1シーン1シーン悩みながら晴子と一緒に吉田豊隆さんの物語の結末を見守っていました。
小説家である事を諦めようとするも周りの人達によって立ち上がっていく主人公の姿が、夢を追っている人の背中を押してくれるようなそんなドラマになってるので、ぜひ楽しみにして頂けたらな!と思います。
フジテレビコンテンツ事業室・久保田哲史(エグゼクティブプロデューサー)コメント
このプロジェクトは「日本のドラマをアジア、そして世界に!」という「想い」から始まりました。
インターネットの普及により世界中の人々が世界各国のあらゆるコンテンツに、簡単に接することが出来るようになりました。 そんな環境になった時代で、日本のドラマをアジア、そして世界へ届けるという「想い」を、今回、「小説王」というドラマの出演者、スタッフ、そして原作者、出版社も含めて関わって頂いた全ての人に共有してもらえたと感じております。今回、このプロジェクトがこうして進められたことは、フジテレビにとっても新たな一歩であり、この記念すべき作品です。
フジテレビ第一制作室・中野利幸(プロデューサー)コメント
冷めた時代に熱血な物語。頂点を取る為に必死な男たちを描いた原作はとても魅力的で、今の時代にこそドラマ化したいと思いました。夢を見辛い世の中に、夢を追いかけるカッコ良さ。主演の白濱さんの魅力を存分に味わって下さい。男たちの友情、そして原作のエピソードを膨らました桜庭ななみさんとの恋愛部分も楽しんで頂きたいです。
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白濱亜嵐フジテレビ系ドラマ初主演、4月スタート「小説王」で売れない小説家役(コメントあり) - 音楽ナタリー https://t.co/7CrY3mibr2