峯田和伸、「いちごの唄」への出演に照れる「首から下が映るぐらいでいい」

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峯田和伸銀杏BOYZ)と岡田惠和による青春ラブストーリー「いちごの唄」。古舘佑太郎(2)、石橋静河がW主演を務める本作の撮影が都内の中華料理店で行われた。

映画「いちごの唄」メイキング写真。左から峯田和伸、石橋静河、古舘佑太郎。

映画「いちごの唄」メイキング写真。左から峯田和伸、石橋静河、古舘佑太郎。

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「いちごの唄」は銀杏BOYZの楽曲「漂流教室」「ぽあだむ」などをイメージソースに生まれた物語。亡くなった親友と、1年に一度しか会えない”あーちゃん”を思いながら日々を暮らす主人公・笹沢コウタを古舘、 “あーちゃん”こと天野千日を石橋が演じ、ドラマ「トドメの接吻」や「泣くな、はらちゃん」の菅原伸太郎が監督を務めた。なお、脚本を手がけた岡田と峯田による同名小説は2018年5月に発表されている。

映画「いちごの唄」メイキング写真

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撮影には古舘と石橋、峯田が参加。古舘は黄色いTシャツ、石橋は青いワンピースを身にまとい、峯田は丸刈り頭に野球帽、肩まで袖をまくり上げたTシャツという出で立ちで撮影現場に現れた。この日は、中学を卒業してから初めて再会したコウタと千日がラーメン店で会話するシーンを撮影。千日のある一言にコウタが驚くシーンでは、勢い余った古舘がカウンターの椅子を倒してしまう。ラーメン店の店員を演じる峯田はスポーツ紙を読みながら2人の会話に耳をそばだてる演技をしていたが、椅子が倒れる音に新聞紙を握りしめて驚く様子をアドリブで追加する場面も。その後古舘は驚く表現にバリエーションをつけて何度も挑戦し、2人のやりとりを見守る峯田はその都度憤慨したような表情で野球帽のツバを下げる、新聞紙で顔を覆うなどコミカルな動きを披露した。

映画「いちごの唄」メイキング写真

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本作への出演に対して気恥ずかしさがあったという峯田は「映っていないといいな。本当は首から下が映るぐらいでいいんですよ」と照れ笑いを浮かべる。「自分の曲が元になって本ができて、そして映像化されるっていうときに、また自分が出しゃばりすぎるのも恥ずかしいでしょう。時々出てきて2人を見守るという役はちょうどいいポジションだと思います」と述べた。撮影前には古舘からの「お話がしたいです」というメールを受け取ったと明かす峯田。しかし「全部シカトしました」とあっけらかんと述べ「リスペクトしてくれる空気を感じてうれしかったですけど、あまり僕の意見に寄せてほしくなかったんです」と意図を語った。「返事がもらえなかったことでそのメッセージを受け取りました!」と古舘が目を輝かせていると峯田は「まあ本当は面倒くさかっただけなんだけどね」と冗談めかして笑い、古舘の演技について「僕が本を読んで想像したコウタと一緒でした」と太鼓判を押した。また、石橋には「僕は原作本に挿絵を描かせてもらったんですが、千日をイメージした女の子も描いたんです。今日は現場で“2瞬”ぐらいしか目が合ってないですけど、完璧にその子の目でした!」とコメントし、主演の2人に「楽しみにしています」と語りかけた。

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しげ @tamisukefumiaki

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