GLAY・TAKURO、拠点置くロサンゼルスの日常を切り取った新曲MV

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GLAYのTAKURO(G)が2月27日にリリースするソロアルバム「Journey without a map II」より、リード曲「やすらぎのチセ」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

TAKURO

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アイヌ語で家の意味を持つ「チセ」をタイトルに含む「やすらぎのチセ」は、穏やかなトーンのスローバラード。MVはTAKUROの移住先であるアメリカ・ロサンゼルスで撮影され、TAKUROの演奏シーン、ロスの風景やそこに住む人々の日常を切り取った映像などで構成されている。監督を務めた岡村裕太は、「皆さんが旅行雑誌で見ているようなロサンゼルスの姿とは異なる、街を支える人々の日常をTAKUROさんの音楽を通して映像にしました」と撮影時に意識したことを語っている。

また本日2月15日には「Journey without a map II」から「やすらぎのチセ」と「鼓動」の先行配信がスタートした。公開されたばかりのMVとあわせてチェックしてみよう。

この記事の画像・動画(全4件)

岡村裕太 コメント

チセとは先住民アイヌの伝統的な住居のことですが、これを自分の居場所、
やすらぎの場所、旅の先にたどり着いた「故郷」のようなものとしてとらえました。
故郷については、ロサンゼルスに10年以上生活している私も、よく考えるテーマです。
昨年から北海道夕張市でドキュメンタリーを撮影する機会があり、
故郷とは場所そのものだけではなく、人と人との繋がり、思い出、そして時間を超えて心の奥に存在することに気づかされました。
TAKUROさんも毎年夕張へ訪れているという不思議なご縁を、この遠く離れたロサンゼルスで感じつつ、皆さんが旅行雑誌で見ているようなロサンゼルスの姿とは異なる、街を支える人々の日常をTAKUROさんの音楽を通して映像にしました。

街の外装が変化しようとも、故郷である「チセ」は人との繋がりで形成され、我々の心の奥に存在していると思います。
ロックからジャズ、ジャズからその先へ、旅先の地で、チセの音色を奏でるTAKUROさんには、どのようなイメージが浮かんでいるのでしょうか。

TAKUROさんとスタッフ一同でロサンゼルスを周った思い出は、かけがえのない宝物です。
道端で出会う人々とすぐに打ち解け、優しい笑顔を向けるTAKUROさんから多くの事を学びました。
ありがとうございました。

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