AKB48海外姉妹グループがバンコクで初めて集結、国を越えて76人がヒット曲熱唱

AKB48グループの合同イベント「AKB48 Group Asia Festival 2019 in BANGKOK Presented by SHANDA GAMES」が昨日1月27日（現地時間）にタイ・バンコクのインパクトアリーナ ムアントンタニで開催された。

海外姉妹グループの誕生から7年経って初の試みとなる合同イベント。AKB48のほかインドネシア・ジャカルタのJKT48、タイ・バンコクのBNK48、フィリピン・マニラのMNL48、中国・上海のTeam SH、台湾・台北のTeam TP、ベトナム・ホーチミンのSGO48が、BNK48の拠点であるバンコクに集結し初共演した。

この公演は2部構成で、第1部では“会いに行けるアイドル”というコンセプトに従って初となる全グループ参加のハイタッチ会を実施。AKB48のミニステージでは横山由依ら5人のメンバーが、海外各地域で年内にリリースが予定されているAKB48公式のモバイルゲーム「AKB48チェリーベイブレーズ」の自分自身のキャラクターと共に「言い訳Maybe」をパフォーマンスした。

2部のジョイントライブは、総勢76人のメンバーによる「会いたかった」でスタート。アンコールを含めて33曲が披露され、最後は各地域で社会現象となっている「恋するフォーチュンクッキー」を全員で歌唱した。

AKB48グループ総監督である横山は「『AKB48 Group Asia Festival』第1回目ということで、私もすごくドキドキしていましたが、AKB48の楽曲を通して1つになれている感覚がありました。それぞれいつも日々に活動していますが、これを機に1つになって、AKB48グループをみんなで盛り上げていきたいですし、今日がそのきっかけになれたらと思います！」とコメント。前日の1月26日に行われたBNK48総選挙で1位に輝いたCherprangは「このように先輩方と同じステージに立てて、本当に幸せな1日でした。皆さん、ありがとうございました！」と来場者に感謝の気持ちを伝えた。

なお「AKB48 Group Asia Festival」は今回の盛況を受け、今後ほかのアジア地域でも開催が検討されているとのこと。