スチャダラパー20周年野音に豪華サプライズゲスト続々

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スチャダラパーが5月9日、日比谷野外大音楽堂で「スチャダラパー 20th. Anniversary スチャダラ2010~オールスター感謝祭~」と題したスペシャルライブを行った。

スチャダラパー(写真:三浦憲治)

スチャダラパー(写真:三浦憲治)

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これは彼らのデビュー20周年を記念して企画されたスペシャルライブ。この日は彼らにゆかりの深い豪華ゲストが多数駆けつけ、日本のヒップホップを黎明期から支え続けるスチャダラパーの20周年を祝福した。

ライブ本編のスタートに先駆けて、日比谷公園内の小音楽堂では午前中から有志によるフリーライブも実施。星野源(SAKEROCK)、塚本功(ネタンダーズ/THE HELLO WORKS)、かせきさいだぁ≡&HAGTONES、ロボ宙&dau、 渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)、ハナレグミおおはた雄一、原田郁子(クラムボン)が次々と登場し、昼の野外をあたたかなサウンドで満たしていく。

そして強い日射しが照りつける中、ライブ本編は15:30からスタート。総合司会の小籔千豊とバッファロー吾郎が「スチャダラ2010オールスター感謝祭、ファンキースタート!」のかけ声でライブの開幕を告げると、ステージにはスチャダラパーの3人が登場。1曲目「ノーベルやんちゃDE賞」を皮切りに、初期の楽曲やレア曲などを織り交ぜたセットリストを展開した。

中盤からは豪華ゲストが続々と登場。TOKYO No.1 SOUL SETはスチャダラパーとのコラボ曲「STARDUST」や「NEVER ENDING BEATS」のほか、自身の楽曲「SUNDAY」も披露。THE HELLO WORKSとのライブでは「Under The Sun」「ライツカメラアクション」の“THE HELLO WORKSバージョン”も演奏された。終盤で登場した電気グルーヴは「ANI VS 瀧」「瀧 VS ANI」「聖☆おじさん」の3曲でオーディエンスを熱狂させた。

このほかにもAFRA、アルファ、イリシットツボイ、LB NATION、かせきさいだぁ≡、THE CARTOONS、木村カエラ、木暮晋也、笹沼位吉、シャシャミン、スカパラホーンズ、THREE ONE LENGTH、曽我大穂、タケイグッドマン、脱線3、ナイチョロ亀井、ハナレグミ、HALCALI、四街道ネイチャー、RIP SLYME、ロボ宙などの豪華ゲストが参加。それぞれの持ち曲やレアなコラボ曲を惜しげもなく演奏し、集まった超満員の観客を大いに盛り上げた。

そして本編ラストの「彼方からの手紙」でしっとりと締めた後、アンコールではLB NATIONが集結しての「GET UP AND DANCE」も披露。スカパラホーンズのほか、キミドリ、ナオヒロック&スズキスムースら懐かしい顔ぶれも揃い、ここでしか観ることのできない貴重なステージを展開した。

その後、鳴りやまない拍手に応えてまさかのダブルアンコールも実施。会場が悲鳴のような大歓声に包まれる中、4時間半計46曲に及ぶ大ボリュームの感謝祭は終了した。

なお、この日のライブの模様は5月23日(日)18:00~22:30にMUSIC ON! TVにてオンエア予定。5月29日には20周年ライブ大阪編「スチャダラ2010~浪速恋シグレン~」も行われる。

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読者の反応

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午前3時の初回生産限定盤SP @3am_sp

これだ小沢健二の存在が隠されたライブレポ

「その後、鳴りやまない拍手に応えてまさかのダブルアンコールも実施。会場が悲鳴のような大歓声に包まれる中、4時間半計46曲に及ぶ大ボリュームの感謝祭は終了した。」
#生活に帰れない

https://t.co/0H1cNfIvbY

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