Rush×300、コントやバンド演奏など数々の「楽」詰め込んだTDCホールワンマン

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Rush×300が1月4日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにてワンマンライブ「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」を開催した。

「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」で撮影された記念写真。(写真提供:BACSエンターテイメント)

「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」で撮影された記念写真。(写真提供:BACSエンターテイメント)

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結城伽寿也、小笠原慶顕、千葉良祐、長島翔平、有働拓磨の5人からなるダンスボーカルユニット・Rush×300。グループ史上最大規模のワンマンライブであるTOKYO DOME CITY HALL公演は昨年4月にスタートしたライブツアー「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』」のファイナル公演として行われ、約4時間弱におよぶステージを通して「楽」をテーマにしたさまざまな企画が展開された。

「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」の様子。(写真提供:BACSエンターテイメント)

「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」の様子。(写真提供:BACSエンターテイメント)[拡大]

オープニングではメンバーがデコトラに乗って会場入りする姿がスクリーンに映し出され、5人がステージ上のゲートから姿を現すと客席から割れんばかりの歓声が沸き起こる。彼らはキレのあるダンスと共に「Whyell」でライブをスタートさせ、ファンによるコールが鳴りわたる中、続いて2ndシングル曲「mr.BOY」を披露。自己紹介ではリーダーの結城が「今日、僕たちはメンズ地下アイドルの歴史を変えるためにここにやってきました」と力強く宣言した。

「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」の様子。(写真提供:BACSエンターテイメント)

「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」の様子。(写真提供:BACSエンターテイメント)[拡大]

次にライブは動物をモチーフにしたナンバーをまとめたブロックへ。Rush×300は楽曲のイメージイラストをもとに制作された新衣装に着替え、鷲をモチーフにした「Strike Eagle」や猿をモチーフにした「Invisible Monkey(parapara ver)」などを立て続けにパフォーマンスした。ライブ中盤には千葉、有働、小笠原が女性アイドルユニットに扮するコントが披露され、ゲストとしてお笑いコンビ・長友光弘が登場。長友がメンバーに抱きつくアドリブが展開されるたびに、会場は爆笑で包まれていた。さらに5人はブレイクダンサーのHAYATEと「フルスロットル~Psycho Rabbit~」をコラボし、次々に繰り出されるアクロバティックなダンスに観客は大きく沸いた。

「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」の様子。(写真提供:BACSエンターテイメント)

「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」の様子。(写真提供:BACSエンターテイメント)[拡大]

ソロ曲のコーナーでは結城がクールに「くろ執事」を歌唱し、小笠原はラップソング「ADVENTURE」を披露。有働は手に傘を持って「If you wish so」を、千葉はコミカルな格好で「どないでっかanthem」を歌い、長島はマイクスタンドを使ってバラード曲「夢追い人」を熱唱した。ソロ曲を歌い終えたメンバーは、続いて有働がデザインした袴風のセクシーな衣装で「SSS」と「Before the Down ~YOAKEMAE~」を、それぞれ異なる種類の犬をイメージした衣装を身にまとって「Doggy man」をパフォーマンス。「Doggy man」の曲中にはスクリーンでミュージックビデオが初公開された。

また5人は今回のライブで初のバンド演奏に挑み、ロックバンド・Over BeatのKado(Vo)をゲストに迎えて「Rush!! for your heart!」をプレイ。有働はギターボーカル、結城はギター、長島はベース、小笠原はドラムを担当し、千葉はキーボードを演奏するかと思わせ、曲が始まった途端タンバリンを手に持って勢いよく鳴らしていた。その後アニメーションと実写映像を融合させたMVをバックに新曲「Forever Blue」を披露した彼らは、「Tonight's the Kind of Night」「White Edge」「T.O.P ~As King Cobra~」「灼熱~Despacito IGUANA~」を間髪入れずに畳みかけてステージをあとにした。

「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」の様子。(写真提供:BACSエンターテイメント)

「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」の様子。(写真提供:BACSエンターテイメント)[拡大]

3月1日に「Doggy Man」がリリースされること、今年全国30都市を回るライブツアーと海外ワンマンライブが行われることがスクリーンで告知されたのち、Rush×300はアンコールに応えて再度ステージへ。Over Beatのメンバーの演奏に合わせて「xxHolic crazy Cat」「Doggy man」「Rush!! for your heart!」を連続で歌唱し、ファンに感謝の気持ちを伝えて「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』」を完遂した。

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Rush×300「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」
2019年1月4日 TOKYO DOME CITY HALL セットリスト

01. Whyell
02. mr.BOY
03. Red Siren
04. Strike Eagle
05. xxHolic crazy Cat
06. Invisible Monkey(parapara ver)
07. Rush for your mind ~soul of a tiger~(japanese ver)
08. フルスロットル~Psycho Rabbit~
09. くろ執事 / 結城伽寿也
10. ADVENTURE / 小笠原慶顕
11. If you wish so / 有働拓磨
12. どないでっかanthem / 千葉良祐
13. 夢追い人 / 長島翔平
14. SSS
15. Befor the Down ~YOAKEMAE~
16. Doggy man
17. Rush!! for your heart!(バンドアレンジ)
18. Forever Blue
19. Tonight's the Kind of Night
20. White Edge
21. T.O.P ~As King Cobra~
22. 灼熱~Despacito IGUANA~
<アンコール>
23. xxHolic crazy Cat(Rock)
24. Doggy man(バンドver)
25. Rush!! for your heart!(バンドアレンジ)

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