超特急、ユニット対決の勝者は?シーサー☆ボーイズ×座・武士道がライブで激突

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超特急が昨日11月23日に東京・品川インターシティホールにて、3rdアルバム「GOLDEN EPOCH」FC盤購入者を対象としたイベント「GOLDEN BATTLE」を開催した。

超特急

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この「GOLDEN BATTLE」は、メンバーが「GOLDEN EPOCH」FC盤収録曲で「シーサー☆ボーイズ」「座・武士道」という3人組ユニットに分かれて行った対決企画。負けたチームの楽曲は封印されてしまうというシビアな内容で、イベントは「シーサー☆ボーイズ編」「座・武士道編」「運命の対決編」の3部構成で行われた。

シーサー☆ボーイズ

シーサー☆ボーイズ[拡大]

第1部にはカイ、リョウガ、ユーキによるシーサー☆ボーイズが登場。カイがデザインした衣装を着た3人は「僕たちがシーサー☆ボーイズです!」と自己紹介し、「この衣装でみんなの前に立つのは初めてだよね?」「似合ってます?」とシーサー☆メイト(シーサー☆ボーイズファンの呼称)に語りかける。まず始まったのはユニットの軌跡と事件をVTRで振り返るトークコーナーで、ここでは歌詞を担当するリョウガだけがノープランで打ち合わせにやってきた「リョウガ 歌詞ノープラン事件」、歌が苦手だと不安げにしていたユーキが、実は誰よりも歌の練習をしていたことがスタッフにより判明した「ユーキ 歌苦手事件」などが紹介される。またカイだけをほめるスタッフの“ひいき”に仲間割れが起き、カイが「仲良くやろうよ!」と握手を求めるなど、ほほえましい3人のやりとりもファンを楽しませた。

こののち3人はシーサー☆メイトにカチャーシーをレクチャーし、ユニット曲の「インオキナワ」を初披露。沖縄音楽のリズムと陽気なサウンドに乗せて楽しく歌い踊った3人は、間奏でシーサー☆ボーイズ流アレンジしたエイサーも披露した。大きな拍手を受け、カイは「作ってるうちに本気になってきて、負けるの嫌だなと思いました! みなさん、投票お願いします!」と呼びかけてステージをあとにした。

第2部にはタクヤ、ユースケ、タカシによる座・武士道が登場。月代に袴で登場した彼らの姿に驚きが広がると、タクヤは「大丈夫ですよね? 引いてます?」と契り人(座・武士道ファンの呼称)に問いかける。「今日は楽屋も別々で、舞台裏からバチバチ感があった」「絶対負けたくないね!」と語る3人は、ユニットのこれまでを振り返るトークコーナーからイベントをスタートさせた。

座・武士道

座・武士道[拡大]

「この日に向けて、ボイストレーニングを受けてきた」という3人が、先生の指導によって変顔で雄叫びを上げるというインパクトのあるVTRを上映すると、彼らは「みんなでやってみますか?」と契り人にリクエストした。ミュージックビデオ撮影時のVTRが紹介され、メンバーが撮影の裏話を明かすと、タクヤは「MVともまったく違った作りで、魂で伝えます!」と言ってユニット曲「ツンデレチビ王子」のパフォーマンスへ。それぞれが恋人に見立てたマネキンの肩を抱いてステージに立つ姿にどよめきが起きる中、3人は情熱的な歌とダンス、演技で楽曲を届けてみせる。たっぷりと気持ちを込めた激しいパフォーマンスには契り人からも歓声や悲鳴が上がり、大きな盛り上がりの中で座・武士道のステージは幕を閉じた。

第3部「運命の対決編」では6人がステージに並び、リョウガは「ついに結果発表ですよ、皆さん!」と8号車(超特急ファンの呼称)に呼びかける。リョウガは「シーサー☆メイトのためにも勝たなきゃいけない」、タカシは「長い時間かけてみんなで作ってきたから、負けたくない」と心境を語り、6人は両組の戦いの軌跡をまとめたVTRを鑑賞した。

結果発表の様子。

結果発表の様子。[拡大]

座・武士道のステージで盛り上がった雄叫びを再現し、8号車の笑いが会場に響いた場面では、カイが「なんか負けるのも嫌だけど、がんばってきたのを知ってるから、勝って相手が封印されるのも嫌っていうか」と本音を漏らす場面も。そして、ここまでイベントを進行してきた“天の声”が「では、結果発表するぞ!」とアナウンスする。

勝者・シーサー☆ボーイズのパフォーマンス。

勝者・シーサー☆ボーイズのパフォーマンス。[拡大]

“天の声”の合図で映った映像がなぜか楽屋にいるリョウガの隠し撮り映像だったりと会場を和ませる演出もありつつ、勝者として発表されたのはシーサー☆ボーイズ。2組がそれぞれに喜びと落胆をあらわにすると、「いやいや、おめでとう!」と“天の声”の正体・古坂大魔王がステージに登場した。古坂に感想を問われたシーサー☆ボーイズは「素直にうれしいです!」と笑顔を見せ、座・武士道は「悔しいけどおめでとう!」と相手を称える。そののちの勝者によるステージではシーサー☆ボーイズが「インオキナワ」のカチャーシーで会場をひとつにし、座・武士道は歌詞が書かれた大きなカンペを持って客席からシーサー☆ボーイズのパフォーマンスを見届けた。

カンペを持つ座・武士道。

カンペを持つ座・武士道。[拡大]

エンディングでは古坂から「来年また、GOLDEN BATTLEが行われます!」という衝撃の発表も。メンバーは「えーっ!?」と本気で驚き、タクヤは「もういいです!」と即座に反応していた。

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タント・ド・シホ @vertetquatre

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