阿部真央、10周年記念ホールツアー初日で涙「私を見つけてくれてありがとう」

阿部真央が昨日11月18日に新潟・新潟県民会館にてホールツアー「阿部真央らいぶNo.8」をスタートさせた。

2019年のメジャーデビュー10周年に向けたプロジェクト「Road to 10th Anniversary」の一環として行われている本ツアー。彼女は事前に各所で「ファンのみんなが好きな曲をたくさん歌いたい」と話していた通り、代表曲を中心にしたセットリストを展開した。

エッジの効いたロックチューンや切ない恋愛感情をつづったバラードなど、幅広い楽曲を絶品のボーカルで届けていく阿部。彼女いわく「原点」だと言う弾き語りコーナーでは濃密な情念を歌い上げ、最新曲「変わりたい唄」では「自分らしく生きたい」という決意を込めた歌詞をパワフルに歌い上げていった。またライブ中盤には感極まって思わず涙を流すひと幕も。彼女が「10周年ということでこれまでを振り返る機会が多いんですが、感謝しかありません。高校生のときにシンガーソングライターを目指して、ここまで続けてこられたのはみなさんのおかげ。私を見つけてくれてありがとうございます」と話すと、観客からは温かな拍手と歓声が送られた。

ツアーは2019年1月22日の東京・日本武道館公演を含め、1月27日の兵庫・神戸ワールド記念ホール公演まで続く。また阿部は1月23日に初のベストアルバム「阿部真央ベスト」をリリースする。