11月26日に東京・東京国際フォーラム ホールAで行われる
「SONGS & FRIENDS」は音楽プロデューサーの武部聡志が選ぶ“100年後も聴き続けてほしい名アルバム”を再現する一夜限りのコンサート。今年の3月に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた第1弾では荒井の1stアルバム「ひこうき雲」がフィーチャーされ、松任谷が“荒井由実”名義で登場して話題を呼んだ。デビュー前にアルバム「ほうろう」でピアノを弾いた松任谷は、今回再び“荒井由実”として「SONGS & FRIENDS」に参加する。総合演出を務める
公演のチケットは各プレイガイドで販売されている。
新日本製薬 presents SONGS & FRIENDS 小坂忠「ほうろう」
2018年11月26日(月)東京都 東京国際フォーラム ホールA
<出演者>
総合演出:松任谷正隆
プロデュース:武部聡志
松任谷正隆 コメント
僕のプロとしてのキャリアのスタートは小坂忠さんのバックバンドでした。
僕はその頃のことを暗黒の時代、と呼んでこれまで封印してきました。
バンドの中も閉塞感が漂い、忠さん自身も閉塞感が漂っていたから。
少しもいい想い出がないのです。それが時代のせいだったと気付いたのはそれから何十年も経ってからでした。
60年代のベトナム戦争、安保、学生運動、そんなものを受けての70年代は音楽界も実は閉塞的だったのです。
「ほうろう」はそんな忠さんが閉塞的だった自分自身と、閉塞的だった音楽界に放った一本の矢のようなアルバムだと思います。
僕がミュージシャンとして参加してきたアルバムの中でも特別な位置にあります。
ちょっと離れた位置から「ああすごいな」と思えた希有なアルバム。その後、を変えたアルバムでもあります。
今回のSONGS & FRIENDSは「ほうろう」を通して、時代が変わっていった様と、忠さん自身が変わっていったあの70年代が見えるようなショーになるでしょう。
当時ティンパンアレーと言われていたメンバーたちももう70歳近く。まだ油は切れていないという自負はありますが、これほどの人数が集まれるのはこれが最後かもしれません。
あっこちゃん、美奈子、亜美、幸宏くん、そして由実さん。みんなファミリーとしてしまうのには抵抗があろうとは思いますが、この一夜だけはファミリーです。
そしてマッキー、田島君、Char、さかい君、BEGIN、Asiah・・・少しだけ下の世代ですがこの日ばかりはやっぱりファミリー。
そんな奇跡の一夜をぜひ見届けてください。
リンク
- SONGS & FRIENDS produced by 武部聡志 | 音楽 | WOWOWオンライン
- Yumi Matsutoya Official Site 松任谷由実 オフィシャルサイト
- chu kosaka web site ~ 小坂忠のオフィシャルサイト
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のぶさん✻善貴香麗少年🍁🍂 @novsun21
小坂忠「ほうろう」再現ライブに“荒井由実”出演 - 音楽ナタリー https://t.co/IK1L2bSHE3