「御堂筋オータムパーティー2018 御堂筋ランウェイ」は大阪の魅力を国内外にアピールするべく開催されたイベント。御堂筋の中央には、400mの“フィールド・ランウェイ”が出現し、沿層には約40万人の観衆が詰めかけた。イベント中盤の15時過ぎ、コブクロは本町駅近くの久太郎町3交差点付近に設置されたメインステージに登場。小渕健太郎が「大阪で生まれた小渕健太郎、黒田俊介、コブクロです。史上最大のストリートライブ今から行います。ここでストリートをやらせていただけるのは僕らの夢です!」と話すと、すかさず黒田俊介が「小渕さん、なんで俺の名前まで言うの? そこは言わせて!」と、冒頭からコブクロらしく笑いを誘った。
小渕は「昔、大阪の色々な場所で地べたで歌わせてもらってましたが、今日はこのステージの上から同じ空を見上げながら歌えることを誇りに思います」と感無量の表情で話し、2人はギター1本のインディーズ時代と同じスタイルで、メジャーデビュー曲「YELL~エール~」を披露。続いてアップテンポな爽やかなナンバー「君という名の翼」を演奏すると、御堂筋がライブ会場のように拍手と歓声で大盛り上がりとなった。
さらに2人は11月7日リリースのニューシングル「風をみつめて」、12月5日にリリースとなる初のコンプリートベスト「ALL TIME BEST 1998-2018」に収録されるコブクロ20周年記念ソング「晴々」を熱唱。そして「ここからまっすぐ御堂筋をランウェイしましょう!」と、用意されていたフロートに乗り、御堂筋の道を大歓声の中進み始めた。2人はあまりの人の多さに「すごい人!」と連発。「こんなこと一生ない」と、その場の光景を噛み締めながら、結成のきっかけとなった代表曲「桜」と、「轍-わだち-」をフロートで移動しながら披露し、パフォーマンスを終えた。また最後のグランドフィナーレでは、松井一郎府知事、「2025日本万博誘致アンバサダー」であるダウンタウンと共に御堂筋に並び、イベントを締めくくった。
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Hanano Keiji @hanano__keiji
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