「トラペジウム」は高山が雑誌「ダ・ヴィンチ」の2016年5月号から2018年9月号まで連載していた初の小説を単行本化したもの。アイドルを目指す女子高生・東ゆうの10年にわたる物語が描かれる。書籍化にあたり大幅な加筆修正が行われ、帯には中村文則や羽田圭介がコメントを寄せた。高山は「トラペジウム」について「夢を与える職業と言われているアイドル。『小説』は、 その夢の与え方がずっとわからなかった私が、やっと見つけた可能性です。どうか読んでくださった方の未来を照らす作品となりますように」と語っている。
発売直前の11月26日には東京・八重洲ブックセンターにて記念イベントの開催も予定されている。詳細は同店公式サイトにて後日発表。
高山一実 コメント
長編執筆の決意をしてから2年半、 バッグには常に原稿が入っていました。 トラペジウムのことを考えなかった日は一度もありません。
どんなメッセージを含ませたいか、 その為にはどうやってストーリーを運んでいけば良いか、 アイドルはどうあるべきか、 主にこの3つを繰り返し自分に問いかけ、 なんとか一冊の本に纏めることができました。
《アイドルの在り方》については主観というより統計かもしれません。 ヒントをくれる人たちが常に近くにいましたので、 環境と時間が答えへと導いてくれました。
夢を与える職業と言われているアイドル。 「小説」は、 その夢の与え方がずっとわからなかった私が、 やっと見つけた可能性です。 どうか読んでくださった方の未来を照らす作品となりますように。
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