22歳になった譜久村聖、つんく♂からのアドバイスは「大人たちに惑わされるな」

モーニング娘。'18の譜久村聖が本日11月2日に東京・書泉ブックセンターにて、最新のソロ写真集「Makana」の発売記念握手会を行った。

「Makana」は譜久村が22歳の誕生日を迎えた10月30日に発表した、通算5冊目のソロ写真集。今作はハワイで3泊5日のロケを行い撮影されたという。タイトルはハワイの言葉で「贈り物」の意味を持つ。

本日は握手会の前に囲み取材が行われ、譜久村は指に絆創膏を巻いた姿で登壇した。「22になってから不運続き」だという譜久村は、誕生日当日に行ったライブのリハーサルで指を怪我してしまい、さらに指に貼った絆創膏でネイルが剥がれてしまったと最近のエピソードを明かす。写真集のお気に入りカットを聞かれると、譜久村は表紙と同じ水着姿のページを開き、「最後に撮影した夕日のカットです。私って朝よりも夜よりも、夕方が似合うんだなって」とコメント。そのほか、モーニング娘。'18の中では“暗い色担当”だという彼女は明るい色の水着カットも挙げ、「水着での撮影には抵抗があるけど、流行りの水着に挑戦できてうれしかったです」と笑顔を見せた。またハワイ滞在時には、誕生日が1日違いのつんく♂（シャ乱Q）に会ったという譜久村。22歳になった彼女に対し、つんく♂は「大人たちに惑わされるな。自分の意思を貫きなさい」とアドバイスしたという。

現モーニング娘。'18メンバーの中でもっとも多くソロ写真集を出している譜久村だが、12期メンバーの牧野真莉愛もコンスタントに写真集を発表しており、現在は4冊目。雑誌の表紙も数多く飾る後輩牧野の追い上げについて問われると、譜久村は「最近コンビニで見かける回数が増えましたよね。やられた！と思ったのは、私もよく出ていた『ヤングガンガン』さんの表紙に載っていたとき。ちょっとだけ悔しい（笑）」と話しながらも「真莉愛はスペシャルスーパーかわいいと思うので、みんなに知られてうれしいです」とその活躍ぶりを喜んでいた。

譜久村は残り少なくなった2018年を振り返り、「今年はほかのアーティストさんとのコラボがすごく多かったです。特にDA PUMPさんが印象的。『ハロプロ（ハロー！プロジェクト）に似てる』ということからコラボしたんですけど、そこからDA PUMPさんは遠くに行かれてしまって……DA PUMPさんには負けたくないです」と再ブレイク中のDA PUMPにライバル心を燃やす。「そろって『NHK紅白歌合戦』に出たくはない？」と持ちかけられると「ぜひ出たいです！ 実現したら泣いて喜びます」とコメントした。

22歳になった譜久村の目標は、大きく「世界平和」。「モーニング娘。'18の20周年でやり残したことは？」という質問には「未発表なので言えないですけど……あと少し何かあります」とほのめかし、「20周年イヤーが終わると盛り下がると思うかもしれないけど、絶対そんなことにはしません。秋ツアーは私たち9期メンバー加入後の楽曲ばかりなんですよ。私たちにとっても勝負のときなんじゃないかな」と現在開催中のライブツアー「モーニング娘。'18コンサートツアー秋～GET SET, GO！～」への意気込みを語った。ツアーは12月15、16日の東京・日本武道館2DAYSまで続き、12月16日の公演はメンバー飯窪春菜の卒業公演「モーニング娘。'18コンサートツアー秋～GET SET, GO！～ファイナル 飯窪春菜卒業スペシャル」となる。