ベッド・イン炎のねるとん第2戦、トッポいスーツ姿の金爆と「Dance My Generation」

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ベッド・インのおギグイベント「2マンシリーズ2018 ~炎のねるとん3本勝負~」の第2回が、10月23日に東京・Zepp Tokyoで行われた。

ベッド・インとゴールデンボンバーのコラボライブの様子。(撮影:斉藤明)

ベッド・インとゴールデンボンバーのコラボライブの様子。(撮影:斉藤明)

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「ベッド・イン 2マンシリーズ2018 ~炎のねるとん3本勝負~」東京・Zepp Tokyo公演の様子。(撮影:斉藤明)

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彼女たちが今対バンしたいアーティストを迎えるツーマン企画「炎のねるとん3本勝負」。第2回はゴールデンボンバーを競演者に迎え、“キツマン”(キツキツの満員)となったフロアを大いに盛り上げた。

ゴールデンボンバー(撮影:斉藤明)

ゴールデンボンバー(撮影:斉藤明)[拡大]

1番手を務めたゴールデンボンバーは「アモーレ」でライブをスタート。序盤で喜矢武豊(Gita-)、歌広場淳(Be-su)、樽美酒研二(Doramu)はクールな佇まいで楽器を弾く様子を見せるが、「酔わせてモヒート」からは演奏そっちのけでダンスを行い、観客たちを魅了した。そんな中鬼龍院翔(Vo-karu)は、演奏の合間に「サンクスモニカ!」とベッド・インのおなじみの挨拶を口にし、性徒諸クン(ベッド・インのファンの総称)を喜ばせた。MCに入ると喜矢武は「バブル時代は体験できたわけではないんですけど、ティラミスとかパンナコッタとか、そういう食べ物は僕が子供のときにも流行ってて。変わった食べ方をしてたんです」と意味深にコメント。樽美酒は「こんなに下ネタが言いやすいイベントない!」と語りつつ、ベッド・インが毎回行う生着替えタイムについて触れ「我々黙ってはいられません。このステージ上で早着替え、挑戦させて頂きます!」とライバル心を燃やした。

服を脱いだ樽美酒研二(Doramu / ゴールデンボンバー)。(撮影:斉藤明)

服を脱いだ樽美酒研二(Doramu / ゴールデンボンバー)。(撮影:斉藤明)[拡大]

歌広場淳(Be-su / ゴールデンボンバー)の髪を洗う喜矢武豊(Gita- / ゴールデンボンバー)。(撮影:斉藤明)

歌広場淳(Be-su / ゴールデンボンバー)の髪を洗う喜矢武豊(Gita- / ゴールデンボンバー)。(撮影:斉藤明)[拡大]

そんなMCを終えたあとの「抱きしめてシュヴァルツ」中盤では、喜矢武がわんこそばのようにティラミスの早食いに挑戦。その横では樽美酒が生着替えに挑戦するも、股間に毛糸だけというほぼ全裸に近い姿でタイムアップとなってしまい、たくましい体を露わにした。また喜矢武は流しそうめん形式でパンナコッタやタピオカ、ケンちゃんラーメンを休みなく口に流し込む際どいパフォーマンスを披露。ステージは一気に異様な雰囲気に包まれた。さらに「じれったい」の途中では喜矢武が舞台から立ち去ったと思いきや、泡風呂に入りながらステージへと復帰。近寄ってきた歌広場、樽美酒、鬼龍院の髪を優しくシャンプーで洗ってあげ、彼らなりの“バブル”が表現された。そして最後は代表曲「女々しくて」でフロアを十分に温め、ベッド・インにバトンを渡した。

ベッド・イン(撮影:斉藤明)

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続いて出番となったベッド・インは、“フワフワ”コールが特徴的な「♂×♀×ポーカーゲーム」で演奏を開始。さわやかなムードあふれる「シティガールは忙しい」を終えると、ベッド・インは六本木仕込みのバブルジョークで金爆ファンと性徒諸クンを優しく歓迎した。このMCで中尊寺まい(Vo, G)と益子寺かおり(Vo)は「両親来てるけど下ネタのレベル下げません!」「今日ね、90歳になるおばあちゃんが観に来てるの」と明かし、「かおりのおばあちゃん、男性の裸体を見るの、だいぶご無沙汰してると思うから、元気びんびん物語になりました!」と樽美酒の生着替えパフォーマンスについて触れた。中盤では第1回の「炎のねるとん3本勝負」でも行われたカバーコーナーが設けられ、今回ベッド・インは金爆の「元カレ殺ス」を披露。かおりが伸びやかな歌声を響かせる中、合間にはまいとバックバンド・パートタイムラバーズのメンバーであるポリネシアン・キヨII世(G)によるギターソロも披露され、金爆ファンを魅了していった。

中尊寺まい(Vo, G / ベッド・イン)(撮影:斉藤明)

中尊寺まい(Vo, G / ベッド・イン)(撮影:斉藤明)[拡大]

益子寺かおり(Vo / ベッド・イン)(撮影:斉藤明)

益子寺かおり(Vo / ベッド・イン)(撮影:斉藤明)[拡大]

新曲「SHOW ME POWER」の演奏を終えると、まいとかおりは金爆のMCについて追及。喜矢武が床に落ちたケンちゃんラーメンの残骸をベッド・インの陰毛かもしれないと語っていたことに関し、まいは「GLAYさんのイキフンで言わせていただくとちゃんまいは金でも黒でもない……パイパン・メイデンですから!」、かおりは「失ったモノは取り戻せないから、かおりは指2本分だけ残してる。これが乙女の可憐なポリシー……『セーラームーン』ばりにね」とお互いのこだわりを報告した。このMCを終えると、ベッド・インは「ジュリ扇ハレルヤ」でフロアとの一体感を高め、アッパーなナンバー「Conscious ~闘う女たち~」「男はアイツだけじゃない」を畳みかけ、熱気冷めやらぬままに本編を締めくくった。

ベッド・インの生着替えを盛り上げるゴールデンボンバー。(撮影:斉藤明)

ベッド・インの生着替えを盛り上げるゴールデンボンバー。(撮影:斉藤明)[拡大]

「写ルンです」するベッド・インとゴールデンボンバー。(撮影:斉藤明)

「写ルンです」するベッド・インとゴールデンボンバー。(撮影:斉藤明)[拡大]

“マンコール”に入るとベッド・インのほか、トッポいスーツ姿に身を包んだ金爆が再びステージに登場。まいとかおりが「こんなにハンサムな男闘呼たちが平成に残ってるなんて……クリビツテンギョーだよ!」「ギンギラギンにさりげなーい!」と興奮した様子で語る中、肩パットをたっぷりと仕込んだ樽美酒の姿を見た金爆の3人は「(『幽☆遊☆白書』の)戸愚呂弟みたい!」「アメフト部みたいになってんぞ!」と突っ込みを入れて観客たちの笑いを誘った。ハイテンションなMCが終わると、2組は金爆の楽曲「Dance My Generation」を披露。パートタイムラバーズたちの生演奏をバックに、ベッド・インと金爆は息ぴったりのダンスを行い夢のコラボを果たした。そしてまいとかおりによる生着替えを挟み、最後は「C調び~なす!」で会場はこの日一番の盛り上がりに。「炎のねるとん3本勝負」2回目は大性功で膜を閉じた。

ベッド・インの「2マンシリーズ2018 ~炎のねるとん3本勝負~」は11月7日にアルカラを迎えて東京・新宿LOFTでも開催される。パー券は各プレイガイドにて販売中。

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ベッド・イン 2マンシリーズ2018 ~炎のねるとん3本勝負~
2018年10月23日 Zepp Tokyo セットリスト

ゴールデンボンバー

01. アモーレ
02. 酔わせてモヒート
03. 抱きしめてシュヴァルツ
04. トラウマキャバ嬢
05. やさしくしてね
06. 毒グモ女(萌え燃え編)
07. じれったい
08. 女々しくて

ベッド・イン

01. ♂×♀×ポーカーゲーム
02. GOLDの快感
03. シティガールは忙しい
04. 元カレ殺ス(オリジナル:ゴールデンボンバー
05. 劇場の恋
06. SHOW ME POWER
07. ジュリ扇ハレルヤ
08. Conscious ~闘う女たち~
09. 男はアイツだけじゃない
<マンコール>
10. Dance My Generation(ゲスト:ゴールデンボンバー)
11. C調び~なす!(ゲスト:ゴールデンボンバー)

ベッド・イン 2マンシリーズ2018 ~炎のねるとん3本勝負~(※終了分は割愛)

2018年11月7日(水)東京都 新宿LOFT
<出演者>
ベッド・イン / アルカラ

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発達の凸凹道を行く人生(乗っ取り回復) @Mia56007

【おギグレポート】ベッド・イン炎のねるとん第2戦、トッポいスーツ姿の金爆と「Dance My Generation」(写真50枚) - 音楽ナタリー https://t.co/P47p7Q7W2g
今度のニコ生でこれの裏話をぜひ

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