この本は今年1月にNHK-FMにて10時間にわたって放送された番組「今日は一日“RAP”三昧」を書籍化したもの。「ブレイクビーツって何?」「誰が日本で最初にヒップホップを作ったの?」「著作権問題が生んだサウンドプロダクションとは?」「日本語ラップシーン、最大の起爆剤となったアーティストは?」「自分の作品を『売らない』ラッパーの収入源って?」「ラップの世界って、やっぱり男性中心的?」などの話題について、この本では4人がビギナーにもわかりやすく語り尽くしている。
さらにこの4人のほか、第2章の「80年代中期~後期」には
「ライムスター宇多丸の『ラップ史』入門」目次
第1章 70~80年代初頭
1973年8月11日、ラップはニューヨークで生まれた
[そのとき、日本は?]
日本語ラップの起源を求めて
第2章 80年代中期~後期
第二世代がラップを革新する
[そのとき、日本は?]
模索するオリジネイターたち ゲスト:
第3章 80年代後期~90年代
“カンブリア爆発”――ラップ黄金期の到来
[そのとき、日本は?]
英語のフロウを日本語で再構築するために ゲスト:Bose(
第4章 2000年代
サウスの時代――勢力図は描き換えられた
[そのとき、日本は?]
拡散――渋谷から全国へ ゲスト:漢 a.k.a. GAMI
第5章 2010年代
ネット・政治・トラップ
[そのとき、日本は?]
ヒップホップの未来へ
リンク
- ライムスター宇多丸の「ラップ史」入門 | NHK出版
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日米のラップの歴史を語り尽くした「ライムスター宇多丸の『ラップ史』入門」出版 - 音楽ナタリー https://t.co/fx3Ujx4qtL