ゆず「BIG YELL」ツアーが広島で完結、2人の弾き語りに1万1000人歓喜

ゆずが10月10、11日の2日間にわたって、広島・広島サンプラザ ホールにて弾き語り公演「YUZU SPECIAL LIVE 2018 BIG YELL×FUTARI in 広島」を開催した。

2日間のライブは、今年7月に行われる予定だったアルバム「BIG YELL」に伴う全国ツアーの広島・広島グリーンアリーナ公演が「平成30年7月豪雨」の影響により両日中止になったことを受けて企画された振替公演。アリーナツアーでは巨大な帆船「BIG YELL号」がステージに組まれたが、広島サンプラザ ホール公演では船上をイメージした別のセットが組まれた。

北川悠仁と岩沢厚治はこのステージを舞台に、アルバム「BIG YELL」の楽曲のほか、「雨と泪」「少年」「いつか」といった初期のナンバーなど全17曲を熱演。2日間で約1万1000人のゆずっこ（ゆずファンの呼称）を楽しませ、約半年にわたったツアーに幕を下ろした。

またゆずの2人はライブ前に広島県庁を訪問し、「平成30年7月豪雨」被災地への復興支援を目的にリリースした配信シングル「うたエール（弾き語りバージョン）」の収益金額406万8928円を目録で田辺昌彦広島県副知事に贈呈した。