まだまだ止まってられない！はちみつロケット、満員のロケッター沸かせた熱狂ワンマン

はちみつロケットが昨日9月23日に東京・SOUND MUSEUM VISIONでワンマンライブ「はちみつロケット 1st ワンマンライブ H.R.HONEY♪～明日何してる？渋谷に行こうよ！～」を行った。

ライブは昼夜2部制で実施され、チケットは両公演共にソールドアウト。会場に集まった満員のロケッター（はちロケファンの呼称）と生中継が行われたニコニコ生放送の視聴者に対し、7人は3月にメジャーデビューして以降約半年間の集大成とも言えるパフォーマンスを見せつけた。この記事では第2部の模様をレポートする。

メンバーが会場のある東京・渋谷に対する印象やライブへの意気込みを語る映像を経て、はちロケはオープニングSE「THE LAUNCH」と共にステージに登場。ゴールドを基調とした最新シングル「花火と漫画とチョコと雨」の衣装に身を包み、同作の表題曲で勢いよくライブをスタートさせた。続けて2ndシングル曲「おかしなわたしとはちみつのきみ」、メジャーデビュー曲「はちみつロケット ～黄金の七人～」をノンストップで届けた7人は、第1部で初披露した只野菜摘が作詞、NARASAKIが作曲およびサウンドプロデュースを手がけたメッセージソング「かまわないさ」をパフォーマンス。序盤から汗だくになりながら会場を盛り上げていった。

それぞれ大人になってやりたいことを発表しつつ自己紹介を終えたはちロケは、「かまわないさ」の配信リリースが決定したことを告知。場内に拍手が巻き起こる中、サマーソング「ギリギリサマー」、塚本颯来がメインパートを担当する「陰陽-Yin Yang-」、壮大で情緒あふれる曲調が印象的な楽曲「お願いメテロティス」を連続で歌唱した。その後メンバーが大量のわさびが入ったたこ焼きを食べて悶える幕間映像を挟み、ライブは後半戦へ。制服衣装に着替えた7人は「走れ！Fit's Ver」「放課後リフレイン」「夜空にきらめく花」といった青春をイメージさせるナンバーでロケッターを魅了。さらに「WARE-WARE-WA」「恋メラ」「バカイズム」「ハニートランポリン」を次々に畳みかけてフロアを熱気で包み込み、「MOTTO MOTTO!!」では観客と一緒に黄色の旗を振って会場に一体感を生み出した。

11月26、27日に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで次回のワンマンライブが行われることがサプライズ発表され、場内に歓喜の声が響きわたったあと、メンバーは1人ずつロケッターに向けて挨拶。播磨怜奈は目に涙を浮かべながら「今日は1秒1秒を大切にしようと思ってライブをしました。でもやっぱりあっという間に過ぎちゃって。それが私にとってすごくかけがえのない時間で、終わっちゃうと思うと涙があふれてきます。皆さんにとっても同じようにかけがえのない時間であったらうれしいし、今日一緒に絶対に忘れられない思い出を作ってくれてありがとうございました！ 皆さん大好きなので、私のことも好きになってください！」と力強く話し、華山志歩は「まだまだ止まってられないと思うので、これからも私たちはちみつロケットのことを応援していてください。絶対に後悔させません！ もっともっと素敵な景色を見ていきましょう！」と呼びかけてフロアを沸かせた。

そしてはちロケはメジャーデビュー前からの持ち曲である「フレンドリーム」を本編最後に披露し、リーダーの雨宮かのんは「こんなに楽しい日をありがとうございました。皆さんにとってもいい思い出になってくれたらうれしいです。皆さん、楽しかったですか!?」と笑顔で観客に語りかけた。アンコールではTシャツ姿のメンバーが、この日2回目の「バカイズム」を熱演。播磨が「これから私たちが歩んでいく道は皆さんの道でもあります。私たちの道はこんなものではありません。道なき道を進んでいきます。だから皆さん、最後の最後まで付いて来てください！」と挨拶してワンマンライブを締めくくった。