絢香、東野圭吾原作映画に主題歌提供「言葉とメロディが止めどなく溢れ」

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11月16日公開の映画「人魚の眠る家」の主題歌が、絢香の新曲「あいことば」に決定した。

絢香

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「人魚の眠る家」は東野圭吾によるベストセラー小説を原作としたヒューマンミステリー。プールで溺れ意識不明となった娘の延命治療を続けるうちに狂気に陥っていく母親・薫子を篠原涼子が、その夫・和昌を西島秀俊が演じる。監督は「TRICK」「明日の記憶」「天空の蜂」などを手がけた堤幸彦。

主題歌の「あいことば」は絢香が原作と映画の台本を読んで書き下ろした楽曲で、絢香はこの曲について「原作と台本を読んでいると、言葉とメロディが私の中で止めどなく溢れてきて、読み終える頃に『あいことば』は形を成していました」とコメントしている。また、篠原は主題歌を聴いた感想を「ここまで作品に寄り添ってくれる歌があるのか、と震えました」と語り絶賛している。

本日9月21日に公開された最新予告映像では、主題歌「あいことば」の一部を聴くことができる。なお「あいことば」は11月14日にリリースされる絢香のニューアルバム「30 y/o」に収録される。

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絢香 コメント

不思議なことが。
原作と台本を読んでいると、言葉とメロディが私の中で止めどなく溢れてきて、読み終える頃に「あいことば」は形を成していました。映画に携わる方々の熱意を感じながら仕上げていくことで、より研ぎ澄ませながら世界観を創り込めた気がします。
曲をお渡ししてしばらくした後に試写を初めて観て、何度も涙しました。本当に素晴らしい作品の一部となれたこと、この楽曲を生み出すキッカケをくださったことに感謝しています。
「あいことば」は私の作曲家としてのキャリアの中で、特別に誇れる一曲となりました。

篠原涼子 コメント

初めて聴いた時に、ここまで作品に寄り添ってくれる歌があるのか、と震えました。物語の結末を優しく見守り、送り出してくれるような「あいことば」。映画をご覧になる方は本編で泣いて、最後にこの曲でもう一回泣けると思います。

堤幸彦監督 コメント

見事な曲です! この映画のテーマとメッセージを深くご理解いただき、
これ以上ないエンディングとなりました。本当にありがたい!
感動です。

新垣弘隆プロデューサー コメント

絢香さんが紡ぐ、静かに寄り添いながら劇的に心を動かすメロディー、シンプルでありながら強く胸を打つ歌詞、魂を揺さぶる圧倒的な歌唱力。大切なわが子を守り抜こうとする母の愛を描いた本作の世界観を、絢香さんなら最も美しく表現できるという確信がありました。そして母親でもある絢香さんに今、どうしても歌って欲しいと思いました。「あいことば」を聴いたとき、ただ涙、涙、涙で完全に言葉を失いました。こんな名曲が誕生するなんて、“確信”などというレベルを超えてました。主題歌として書き下ろしてくれた絢香さんに深く感謝します。堤ワールドのラストを飾る絢香さんの歌声をハンカチ持参の上、劇場でご堪能ください。

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山野楽器 J-POP @yamano_jpop

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