本作は2006年に公開されたYUIと塚本高史主演の映画「タイヨウのうた」を原作とした作品。陽の光に当たることができない色素性乾皮症を抱える雨音薫とサーフィン部に所属する高校生・藤代孝治の純愛が、登場人物の歌唱シーンを交えながら描かれる。
囲み取材には柏木、辰巳、松崎、藤原、
本作で歌唱シーンを多く担当する柏木が「さっきもずっと歌っていました」と述べると、薫の祖母・シゲを演じる高橋から「すごく素敵なんです」というコメントが。柏木が高橋に視線を向け「言い方や動きだったり、アドバイスをたくさんいただきました。惠子さんが演じられている姿を見て勉強させていただいています」と語ったあと、高橋は「(柏木は)とっても素直で純なところが芝居にも表れています」と彼女を称賛し、取材中終始2人は仲睦まじい様子を見せる。辰巳も「『その場で生まれたものを大切にしていこう』と話しながら稽古をしていたんですが、(柏木は)純粋にいろんな言葉をキャッチしてくれます。毎日違った雨音薫がそこにいて、藤代孝治として毎日雨音薫に恋しています」と語気を強め、2人から褒められた柏木は照れ笑いを浮かべた。
本作で初めて高校生を演じたという松崎は「今しかできない、高校生役・松崎祐介に乞うご期待ですよ! フゥー!」とハイテンション。そんな松崎と作中で漫才コンビを組む藤原は「大阪魂を見せます!」と漫才シーンに気合いを入れていた。辰巳は「舞台を通して、当たり前のことなんてないということ、どうしようもできない恋心を皆さんにお伝えできたら。映画やドラマと違った設定があったり、舞台オリジナルの部分もあるので、まったく違った作品になってると言ってもいいくらい『タイヨウのうた』が新しくなりました。それを生身の人間がやってるというのを見ていただきたいですね」と舞台版ならではの魅力をアピール。「ふぉ~ゆ~のメンバーから今回の出演について何かコメントはありましたか?」と尋ねられた辰巳が「『マツ大丈夫なの?』って(笑)」と即答し、メンバーに写真付きメールで状況を報告しているエピソードを明かす場面も。そして最後に辰巳が「千秋楽まで毎日、どんどん進化する作品になると思います。皆さんぜひ劇場でお待ちしております!」と語り、囲み取材は終了した。
舞台「タイヨウのうた~Midnight Sun~」は本日9月5日から9日までなかのZERO 大ホール、10月13、14日に大阪・NHK大阪ホールで上演される。
タイヨウのうた~Midnight Sun~
2018年9月5日(水)~9日(日)東京都 なかのZERO 大ホール
2018年10月13日(土)~14日(日)大阪府 NHK大阪ホール
リンク
- 舞台「タイヨウのうた」~Midnight Sun~ オフィシャルホームページ | チケット情報やキャスト紹介など
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こまってぃ @10_komatti
柏木ひなた初ヒロイン「タイヨウのうた」開幕、辰巳雄大はジャニーズ20年目で高校生役 - 音楽ナタリー https://t.co/ahtyhCncvN