コブクロが唐沢寿明主演ドラマの主題歌書き下ろし、11月にシングルリリース

コブクロの新曲「風をみつめて」が、10月より放送されるテレビ東京開局55周年特別ドラマ「ハラスメントゲーム」の主題歌に決定した。

「ハラスメントゲーム」は企業のコンプライアンスをテーマにした1話完結のドラマ。ある事情から左遷されスーパーマーケット業界大手老舗会社の富山支店長を務めていた秋津渉が、コンプライアンス室長として本社に呼び戻され、さまざまなハラスメント問題を解決していくストーリーが描かれる。主人公・秋津を唐沢寿明が演じ、監督を西浦正記、脚本を井上由美子が担当する。

主題歌「風をみつめて」はコブクロがドラマの脚本を読み込んで書き下ろしたバラードナンバー。この曲について彼らは「ビルの陰、誰の目にも留まらなくても、踏み潰された後も、止まない雨の後も、光を探し空に向かって咲くシロツメクサのような強さが僕等には足りないから、自分を守り、自分と戦う為に『言葉』を持つのだと思います。心のかたちが違う様々な人がいてこそ、社会。しかし言葉は、誰かを傷つける為ではなく、『明日への希望』をつなぐ為にあると信じている、そんな願いがメロディーに乗って届くといいなと思います」とコメントを寄せている。「風をみつめて」はコブクロの30thシングルとして11月7日にリリースされる。