3月にポニーキャニオンよりメジャーデビューを果たしたはちロケは、通算3枚目のシングルとして今作をリリースする。本日2部にわたってイベントを開催し、第1部で新衣装と共に表題曲「花火と漫画とチョコと雨」をロケッター(はちロケファンの呼称)の前でお披露目した。本記事ではその第1部の様子をレポートする。
暑い日差しが降り注ぐ中、司会者に呼び込まれたはちロケはSE「The LAUNCH」と共に、白のケープで衣装を隠したままステージに登場。ケープを脱いできらびやかな新衣装を見せ、「新型はちみつロケットです!」と挨拶すると、会場には拍手が沸き起こった。観客による1分間の撮影タイムを挟み、リーダーの雨宮かのんは「ゴールドを基調とした夏らしい爽快感のある新衣装は、個性が際立つ私たちのようにメンバーごとにデザインが違うのが最大の特徴となっています。真夏の太陽よりキラキラと輝くこの衣装と、これから歌わせていただく新曲でこの夏はみんなで優勝したいと思います!」とコメント。彼女たちは曲名を発表してからサマーチューン「花火と漫画とチョコと雨」をパフォーマンスし、さわやかな歌と軽やかなダンスでロケッターを魅了した。
さらに7人は、2ndシングルの表題曲である「おかしなわたしとはちみつのきみ」を歌唱して会場を盛り上げる。続くMCでは司会者がここまで披露された2曲のタイトルを言い間違え、「意図的にそういう名前にしているんですか?」と曲名が覚えにくいことに言及すると、塚本颯来が「『あれ、なんだっけ? はちロケのあの新曲のタイトル。あの超いい感じのやつ』って思い浮かべる時間が生まれるわけじゃないですか。その間、私たちと皆さんはつながれるわけです。巷ではこのことをサマータイムならぬ“ソラータイム”って呼んじゃうらしいですよ!」と元気よく回答。会場にまばらな拍手の音が響く中、森青葉は「寒くないですか……?」と呆れた様子を見せていた。
お得意の展開でロケッターを楽しませたはちロケは、再び「花火と漫画とチョコと雨」を歌唱。4曲目のアッパーチューン「バカイズム」のあとには、またしても司会者が新曲のタイトルを言い間違え、森は「これはもう1回歌わせてくれるいい振りだよ!」と察する。公野舞華は「ひょっとしてこの曲、好きになっちゃいました?」と問いかけ、続いて「播磨のことも好きになっちゃいました!?」と詰め寄った播磨怜奈は、司会者から「あの、非常にがんばってらっしゃるなと」と返されて会場に笑いを起こしていた。そして7人は、MCの流れからこの日3回目の「花火と漫画とチョコと雨」を披露。「この夏アイドル界に大旋風を巻き起こす今一番注目すべきアイドル、はちみつロケットでした!」と挨拶してイベントを締めくくった。
はちみつロケット「はちロケと平成最後の夏優勝しようツアー」
2018年7月8日 ららぽーと新三郷 スカイガーデンステージ 第1部セットリスト
01. 花火と漫画とチョコと雨
02. おかしなわたしとはちみつのきみ
03. 花火と漫画とチョコと雨
04. バカイズム
05. 花火と漫画とチョコと雨
リンク
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音楽ナタリー @natalie_mu
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