松本素生、ファンの想いをもとにした新曲生披露

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松本素生がレコチョクとのコラボイベント「2030年 愛のうた」を本日3月13日、都内で行った。

着うたが先行配信された新曲「2030」は、松本に子供が生まれたことがきっかけとなり制作。歌詞について、「子供に向けた曲ではなくて、家族や大切な人など理屈じゃない関係の人たちのことを歌っている」と説明した。

着うたが先行配信された新曲「2030」は、松本に子供が生まれたことがきっかけとなり制作。歌詞について、「子供に向けた曲ではなくて、家族や大切な人など理屈じゃない関係の人たちのことを歌っている」と説明した。

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アルバム「素生」の帯に掲載されているのは、松本と彼の妻による実際の会話から。「風とロック」の箭内道彦から「素生くんが今思ってることをちょうだい」と言われ、送ったものの中から採用されたという。

アルバム「素生」の帯に掲載されているのは、松本と彼の妻による実際の会話から。「風とロック」の箭内道彦から「素生くんが今思ってることをちょうだい」と言われ、送ったものの中から採用されたという。

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このイベントには、松本のソロ楽曲「2030」の着うたをレコチョクでダウンロードしたファンを抽選で招待。「家族? 恋人? 親友? 20年後も一緒にいたい“大切なひと”といらしてください」というテーマのもと、幸運な40組80名が会場に集まった。

イベントではまず、司会者と松本によるトークコーナーからスタート。レコチョクにちなんで「着うたはダウンロードしたりしますか?」との問いに、松本は「登録の仕方がよくわからないんですよ。いつも(GOING UNDER GROUNDのベーシスト)石原(聡)に教えてもらっていて、mixiやTwitterも全部石原に教えてもらった」と答え会場の笑いを誘った。

また、この日はまもなくリリースされるソロアルバム「素生」(3月17日発売)についても言及。2月15日に完成したというこのアルバムについて、松本は「いつもは『いい曲を書こう』『この曲で人を感動させたい』という思いで曲を作っていたんですが、今回は『今、この曲を歌いたい』というシンプルなところから始まりました。変なふうに聞こえちゃうと嫌なんですけど、(このアルバムは)自分でも結構いいなと思ってます」と自信たっぷりに語った。

そして、今回のアルバムで初めてコラボレートを果たした常田真太郎(スキマスイッチ)についても、松本は「最初、2人に接点はなかったんだけど、テレビでスキマスイッチの曲を聴いていつも気になっていた」とコメント。さらに、「実は常田くん、僕に対する第一印象が最悪だったみたいで(笑)。スキマスイッチがデビューするタイミングで、一度GOING UNDER GROUNDと一緒になったことがあるみたいなんだけど、そのときのことを常田くんは『(松本が常田に)ガンを飛ばしてた』と言うんです。僕が彼らのことを嫌いだと思われてたみたいで(笑)」と過去のエピソードを明かした。

約20分におよぶトークコーナーが終了すると、松本の弾き語りによるアコースティックミニライブがスタート。「クロエ」「バトってハニー」といったソロアルバム「素生」の収録曲に加え、できたてホヤホヤの新曲も初披露された。この曲は、レコチョクユーザーから集められた「“20年後”に届けたい、あなたの“大切なひと”へのメッセージ」から松本が気に入ったものを選んで、そのメッセージをもとに歌詞を書き下ろし制作されたもの。松本はメッセージを寄せた女性の苗字をタイトルに冠した新曲「竹原さん」を、本人を前に感情を込めて熱唱した。

そして最後に、このイベントのテーマにもなっている「2030」を披露。小さな女の子から年配のファンまで、幅広い年代が集まった今回のイベントはあたたかな笑顔に包まれて幕を閉じた。

ミニライブ セットリスト

1. クロエ
2. バトってハニー
3. 竹原さん [新曲]
4. 2030

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音楽ナタリー @natalie_mu

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