欅坂46織田奈那、初主演映画の舞台挨拶で女優としての夢語る

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欅坂46の織田奈那が初主演した短編映画「未来のあたし」が、本日6月15日に東京・シダックスカルチャーホールで行われた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」の部門別上映プログラム「アジアインターナショナル&ジャパンプログラム 9」の中で初上映。上映後に行われたQ&Aに織田と豊島圭介監督が参加した。

織田奈那(欅坂46)

織田奈那(欅坂46)

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「未来のあたし」は「徳山大五郎を誰が殺したか?」などを手掛けた豊島監督による作品。織田は46歳の真理(櫻井淳子)がタイムスリップした過去で出会う高校時代の自分役で、真理が経験する“人生最悪の1日”をみずみずしく演じた。

織田奈那(欅坂46)

織田奈那(欅坂46)[拡大]

織田にとっては初の舞台挨拶となった壇上、彼女は「こうしてたくさんのお客さんの前で自分の出演した映画を上映する機会に恵まれて、すごく不思議な気分なんですけど、こういった機会を与えてくださった豊島監督に感謝したいです。ありがとうございます」と思いを語った。豊島監督と織田は同じ静岡県浜松市出身で、撮影も監督の母校である静岡県立浜松北高等学校で行われた。豊島監督は撮影時に苦労したことを司会者に問われ「授業時間との兼ね合いもあったし、冬の撮影だったので日が短くて」と説明。「日没の5時までに撮り終える、時間との競争がとても大変でした」と振り返る。

「未来のあたし」ポスタービジュアル

「未来のあたし」ポスタービジュアル[拡大]

最後に「今後、女優としてどんなチャレンジをしていきたいか」と聞かれると、織田は「私は映画を観るのがすごく好きで、中でもファンタジー映画が大好きです。現実には起こらないようなことが起こるような映画に出てみたいなと思います。でも経験がまだまだ少ないので、もっともっといろんなことに挑戦したいなと思います」と目を輝かせ、大きな拍手の中でステージを降りた。

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