ピチカート・ファイヴが1989年7月に発表したアルバム「女王陛下のピチカート・ファイヴ」が、オリジナル盤のジャケットデザインを手がけた信藤三雄の企画展「ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ」との連動企画で、アナログ盤「女王陛下のピチカート・ファイヴ -Analog Edition-」となって7月13日に再発されることが決定した。
「女王陛下のピチカート・ファイヴ」は
今回の再発アナログ盤は小西がマスタリングを監修した音源をもとに、アメリカの名匠バーニー・グランドマンがカッティングを施し、アナログ生産を再始動したソニーDADCジャパンでプレスされる。またアルバムジャケットは、信藤の監修により新たなデザインに生まれ変わる。
信藤の企画展「ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ」は7月14日から9月17日まで東京・世田谷文学館で開催される。
ピチカート・ファイヴ「女王陛下のピチカート・ファイヴ -Analog Edition-」収録曲
SIDE A
01. オードリィ・ヘプバーンの休日
02. 新ベリッシマ
03. 恋のテレビジョン・エイジ
04. リップ・サーヴィス
05. 「女王陛下のエロチカ大作戦」からの抜粋
~a. スパイ対スパイ
06. ~b. スウェーデン娘
07. ~c. 自白剤
08. ~d. 陽動作戦
09. トップ40
SIDE B
01. トップ・シークレット(最高機密)
02. バナナの皮
03. ホームシック・ブルース
04. 衛星中継
05. 女王陛下よ永遠なれ
06. 夜をぶっとばせ
信藤三雄 コメント
まず決めたのは、ジャケットに入っているタイプライターフェイスのタイトルなどは、今でもずっと好きなので変わらず使用すること。
ボディペインティングした写真は使用すること。
ただオリジナルジャケは、ダブルジャケットだったので、シングルジャケになった時写真のトリミングは変えざるを得ないと言う事。
それに伴って写真はモノクロにする事。
そんな感じで、デザインしていく中で、80年代の白地の中に角版で写真がキッチリと入っている端正なジャケットをイメージしていきました。
なんとなく、ピチカート・ファイヴ月面軟着陸の85年盤のジャケってかんじでしょうかね!
ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ
2018年7月14日(土)~9月17日(月・祝)
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- 『女王陛下のピチカート・ファイヴ』が遂にアナログ盤化!
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「女王陛下のピチカート・ファイヴ」信藤三雄監修の新デザインでついにアナログ化(コメントあり) - 音楽ナタリー https://t.co/lKnbo7ollX