パノラマパナマタウン、満員の観客を熱くさせた「CORE HEAT ADDICTION TOUR」初日

パノラマパナマタウンが6月9日に東京・UNITでワンマンツアー「CORE HEAT ADDICTION TOUR」の初日公演を開催した。

パノラマパナマタウンにとって過去最大規模のキャパシティの会場で行われたツアー初日公演。チケットはソールドアウトし、興奮した観客の熱い視線がステージに注がれる一夜となった。序盤からアクセル全開のライブを展開した彼らは、岩渕想太（Vo, G）が「決意の曲を聴いてくれ！」と叫んでから「ラプチャー」を投下。田野明彦（B）の奏でるベースサウンドと田村夢希（Dr）が刻むビートに乗せて、浪越康平（G）はギターソロを力強く演奏して観客を盛り上げる場面を生み出しつつ、「odyssey」「MOMO」などを畳みかけた。「世界最後になる歌は」では、メンバーがフロアに降りて、観客と共に熱狂を巻き起こし、最新アルバム「PANORAMADDICTION」のリードトラック「フカンショウ」では「ほっといてくれ」と岩渕が歌い、それに呼応するかのように観客がシンガロングを起こした。

アンコールを求める「P! P! T!」コールが沸き起こる中、スクリーンには新曲「$UJI」のリリース告知が放映され、メンバーは早速同曲を演奏。「知らなくてもいいから付いてこい！」と岩渕が煽り、会場の一体感を高めた。本ツアーのファイナル公演は6月17日に兵庫・神戸VARIT.にて行われる。

なお「$UJI」は各配信サイト、サブスクリプションサービスにて配信中。