欅坂46菅井友香、ハプニングだらけの「フィアンセ」撮影旅行を語る

欅坂46の菅井友香が初のソロ写真集「フィアンセ」を本日6月5日に発売。これを記念して写真集のお渡し会を東京・福家書店新宿サブナード店にて行った。

長濱ねる、渡辺梨加に続き、欅坂46メンバーで3冊目のソロ写真集となる「フィアンセ」。初版で10万部が用意されており、すでに話題を集めている。

お渡し会の前に取材に応じた菅井はフランスでの撮影について「大好きな馬に乗ったり、おいしいごはんを食べたり。とにかく景色がきれいで、感動の連続でした」と笑顔で振り返る。お気に入りのカットとしてホテルの前でのカットを挙げた彼女は、その理由について「撮影させていただいたホテルがすごくキレイで、ゴージャスな衣装を着させていただいて。ドアマンの方にお願いして一緒にも撮ってもらいました。パリに住んでるみたいな気持ちになりました」とうれしそうに語った。また写真集には水着姿やランジェリー姿の写真も収載。それについて記者から尋ねられると、恥ずかしかったと下を向くも「スタッフの皆さんが本気でいいものを作ろうと思ってくださっていたので、それに応えようという気持ちになった」と話し、最終的には自らお気に入りの水着を提案するまでになったと明かした。

また乗馬好きの菅井は「フランスの馬はいかがでしたか？」との質問が飛ぶと、「すごいカッコよかった！」と顔をほころばせる。大厩舎にて白馬との撮影に挑んだ彼女は「立派で素晴らしい、新たな馬に出会えてうれしかったです」と笑顔を見せた。

しかし楽しいだけでなく、ハプニング続きだったという今回のフランスでの撮影旅行。出発時には時間を勘違いし空港で寿司を食べていたため、搭乗時刻に空港内で名前を呼ばれてしまい全力疾走したという。一方、帰路ではお土産を買いすぎてバッグに入らず、スタッフのバッグに詰めてもらったと話す。そんな旅を振り返り「1人で生きていくのって大変だなと思いました。自立しないと」と反省の色をうかがわせた。

家族と相談して決めたと言うタイトル「フィアンセ」については「皆さんと一緒に新婚旅行しているような気持ちで見てもらえたら」と説明する。記者から「理想のフィアンセは？」と問われると「安心感のある方で、おいしそうにごはんを食べる方がいいです」と回答。現在、花嫁修行中だそうで「やっと最近、ごはんを炊いたりお味噌汁を作ったりできるようになりました」とその修行の成果を話した。

今回の撮影のためにダイエットに挑戦したと言う菅井。「どれくらい減ったんですか？」と聞かれると「にんじん30本くらい」と回答し、記者陣を笑わせる。また写真集を見た家族の反応を聞かれると「背景がすごいね！」と、菅井ではなくフランスの街並みを褒められたというエピソードでも場内を笑いに包んだ。最後に彼女は本誌について「大好きなものに囲まれて自分でもびっくりするくらい自然体で、今の私が詰まっている大切な1冊になりました。ぜひ私と旅行している気分で楽しんでください」とアピールして取材を終えた。