ロジャポ満員の渋谷クアトロで第1章完結、第2章の幕開けとしてシングル3作リリース

ロッカジャポニカが5月20日に東京・渋谷CLUB QUATTROで全国ツアー「ロッカジャポニカ Spring Tour 2018 ～Re:view ROCK A JAPONICA～」のファイナル公演を行った。

4月にスタートした「ロッカジャポニカ Spring Tour 2018 ～Re:view ROCK A JAPONICA～」では学業や学生生活をテーマにした楽曲が披露されたほか、メンバーがライブの開催地に到着した際に録音したトーク音声が幕間に流れたり、セルカ棒を持って自撮りをしながら歌唱したりとバラエティに富んだ企画が行われた。このセルカ棒を使用してのパフォーマンスの模様はロジャポのオフィシャルYouTubeアカウントにアップされている。

満員となった渋谷CLUB QUATTRO公演では、1曲目の「Dreaming Road」のイントロから高井千帆が「渋谷！ ツアーファイナル行くぞー！」とオトモダチ（ロジャポファンの呼称）を煽り、フロアのボルテージを高めていく。さらに5人は「アブラカタブラ アルジェブラ」を経て、「MUSIC FANTASY」「ワールドピース」「歌いたいのうた」を連続で披露した。MC後に行われたツアー恒例のセルカ棒企画では高井が撮影に挑戦。技術や体力面においてメンバー、スタッフ、オトモダチから心配されていたが彼女だったが、無事にパフォーマンスを成功させた。

その後、平瀬美里と高井がSHISHAMO「明日も」、内山あみ、内藤るな、椎名るかがジューシィ・フルーツ「ジェニーはご機嫌ななめ」のPerfumeバージョンをカバーしてオトモダチを魅了。メンバーによるトーク音声が流れたあとには、5人が黒い衣装に着替えて登場し「ボクタチ、ワタシイロ」を歌唱した。また9月29、30日に東京・TSUTAYA O-Crestでワンマンライブを行うことを告知した彼女たちは、「神様になれるプログラム」「世直しタイムスリップ」を立て続けにパフォーマンス。ポスターの抽選会後に「WEE FIGHT OH!!!!!」「教歌SHOCK!」「だけどユメ見る」を次々に届け、新曲「DIVE TO VIEWS」で本編を締めくくった。

アンコールで「ぶっちぎりデイズ！！」「わたしの地図」を歌ったロジャポは、1人ひとり挨拶を述べてから「ASTRO GIRL」を披露。「SPARKLE TOUR!!」で会場を1つにして、パフォーマンスを終えた。そしてリーダーの内山が「昨年発売した1stアルバム『Magical View』、今回のツアー『Re:view』にて学業、学生生活をテーマにした私たちの『Magical View』の第1章は完結しました。そして第2章に踏み出します！ また私たちとオトモダチのみんなで新たな景色を見るために走り出します！ 皆さん、私たちについてきてください！ よろしくお願いします！」と話し、8月1日に4枚目、今冬に5枚目、来春に6枚目のシングルを発売することを告知すると、場内は大きな歓声と拍手で包まれた。5人はステージから去るもオトモダチからのダブルアンコールが鳴り止まず、笑顔で再登場。深々とお辞儀をしたあと、この日2回目の「DIVE TO VIEWS」を披露してツアーの幕を閉じた。