鼠先輩が激怒＆号泣！「俺の人生を勝手に歌にしやがって」

2010年2月24日 19:29 1 音楽ナタリー編集部

大阪をベースに活躍するボーカル＆ラップユニット、風流～fool you（ふうりゅう）が、ミニアルバム「再恋STORY」で3月3日にデビュー。本日2月24日よりレコチョクにて着うたフルの配信がスタートした。

大粒の涙を流す元・鼠先輩。今年1月2日に更新された自身のブログの最後のエントリーによると、今年の目標は逮捕されないことだという。

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3月3日に発売されるミニアルバム「再恋STORY」のジャケット。

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味の素スタジアムで行われた「東アジアサッカー選手権2010 決勝大会」開幕戦の模様。

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風流～fool youは、実家が破産して両親が蒸発し、借金取りが父兄を装って参観日に来たというエピソードを持つトラックメイカーのyoshioと、芸人を目指してNSCに在籍した経験があるko-jiの2人組ユニット。

デビュー曲となる「再恋STORY」は、一度別れを経験したことでお互いの大切さに気づいた2人の愛を歌詞にした珠玉のラブソング。この曲は「東アジアサッカー選手権2010 決勝大会」のオフィシャルソングに起用されており、彼らは2月6日に味の素スタジアムで行われた開幕戦にてパフォーマンスを披露している。

そんなこの曲に、思わぬ盗作疑惑が浮上。昨年いっぱいで芸能界を引退した元・鼠先輩が「俺の人生を断りも無く勝手に歌にしているヤツは誰だ!?」と激怒している。元・鼠先輩によると、彼は20歳のころに地元・岡山のお嬢様と「30歳になる10年後に東京タワーで会おう」と約束を交わし、実際に10年後その彼女と再会。改めて告白するもあえなく撃沈したが、「六本木～GIROPPON～」でデビューした後にもう一度彼女と会い、意を決して2度目の告白を敢行したところ結婚するに至ったという。

元・鼠先輩は「自分とかみさんの大切な思い出が無断でそのまま歌詞にされている。再びの恋と書いて再恋？あぁ、そのフレーズも多分私が発明したんだと思いますよ」と、自らの人生が無断で歌詞に引用されたことに立腹の様子。

「テレビで観てから、気になって歌詞を読んでみたんです。そこで私たちのことがまんま歌にされたのを知ったんですよ、ビックリしましたよ、えぇ。訴えることも一時は考えました」「しかし、最初は無断で私たちの話が使われたっていうところで怒り心頭だったし、どうやって俺たちのプライベートなことを調べたんだろうと、鼠が狐につままれたような不思議な気持ちでしたが、何か歌詞を読んでる内にかみさんにダメ元で2度目の告白をしたあの頃の気持ちを思い出しちゃって、最後は号泣ですよ、号泣」と怒りを隠しきれない模様だ。

元・鼠先輩からのメッセージ

紆余曲折あってようやくチャンスを掴んだという意味では、彼らのキャリアと私のキャリアって似ている部分がありますよね。歌詞もメロディもタイトルも本当は僕が作った気がしますが、ここは度量の大きいところを見せておきたいので、不問に付します。風流～fool youのyoshioくんは同郷の後輩ですし、何よりも私、先輩ですから。