5月1日に東京・Zepp DiverCity TOKYOで
クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、今回のワンマンを入場無料にするためのプロジェクトを達成したHave a Nice Day!。彼らは家族連れが多く集まったゴールデンウィークのダイバーシティ東京を舞台に、自主企画「SCUM PARK」を彷彿とさせるアンダーグラウンドなパーティを行った。
開演までの間は、クラウドファンディングで10万円分の支援者に用意されたリターン「Chim↑Pom VIPシート」に参加する人たちの様子を生中継。その映像をバックに、フロアDJとしてdj sleeperとD.J.APRILが来場者たちを歓迎した。開演時刻になると煽りVTRの上映と共にハバナイが入場し、「LOVE SUPREME」でワンマンはスタートした。ところがこの楽曲の演奏が終わると、浅見北斗(Vo, Key)は「気合い入れたところ見せろ! まだ体力温存しているな」と観客に向かってアジテート。フロアから野次が飛ぶ中、「少しでも気抜いたら終了だよ?」とオーディエンスを一喝した。
その後ライブが再開されると、ハバナイは「Blood on the Mosh Pit」「ロックンロールの恋人」など数多くのフロアを沸かせてきたナンバーを休みなくプレイ。ステージはレーザー照明のほかSNEEK PIXXによるVJ演出が施され、ハバナイのステージングをきらびやかに彩った。「ゾンビパーティー」の演奏に入ると、フロア内のモッシュはさらに激化。このモッシュの中にはぼく脳(g.a.g、ex. NATURE DANGER GANG)がパック詰めした野菜を体に括り付けて潜り込み、クラウドファンディングの支援者にプレゼントする漬け物“モッシュ漬け”を仕込んでいた。
チャンシマ(Dr)による強靭なビートをバックに、遊佐春菜(Key /
中村むつお(G, Cho / tomodati)がメインボーカルを務めた「ニューワールド」のあと、ハバナイは
ライブ後半に入ると、ハバナイは「マーベラス」「F/A/C/E」といったノスタルジックなムードのナンバーを用意。終盤には彼らのアンセムとも言える「Are you ready? (suck my dick)」「フォーエバーヤング」でフィナーレを演出した。ラストナンバー「ファウスト」を終えたあともオーディエンスの声援が鳴り止まず、浅見は挨拶を兼ねて再びステージに登場。そして「また別のモッシュピットで会おう」「東京というディストピアをお互い生き抜こうぜ」と再会を約束し、パーティの終了を告げた。
Have a Nice Day!「Dystopia Romance 3.0リリースパーティー"Have a Nice Day! ONE MAN SHOW"」2018年5月1日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト
01. LOVE SUPREME
02. Riot Girl (CRZKNY mix)
03. Blood on the Mosh Pit
04. ロックンロールの恋人
05. ゾンビパーティー
06. Fallin Down
07. dance with my climax (void void)
08. BLUE MIRRORBALL
09. NEW WORLD ORDER
10. ニューワールド
11. Fantastic Drag(ゲスト:
12. マーベラス
13. F/A/C/E
14. ハートに火をつけて
15. Are you ready? (suck my dick)
16. フォーエバーヤング
17. ファウスト
Have a Nice Day!のTV・ラジオ出演情報
リンク
- Have a Nice Day! | ハバナイ
- 浅見北斗 (@SCUM_BEACH_BOY) | Twitter
- Have a Nice Day!業務用 (@scumparkhand) | Twitter
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