今年2月に活動休止を発表した傳田。2000年発表のデビューアルバムと同じタイトルが銘打たれた今回のツアーは、彼女にとって活動休止前最後のライブとなった。
チケットがソールドアウトとなったファイナル公演には、約500名の観客が会場に詰めかけた。ピンクのスーツに身を包んで登場した傳田は、メジャーデビューシングルの楽曲「耳もとにいるよ~Ring the Bells」でライブを開始。「今日は18年間の思いをたっぷり込めて歌います。みんな楽しんでってください!」と挨拶し、「Masquerade」「Bitter Sweet」といったヒット曲のほか、MAO/d名義で発表したナンバーなど全20曲を披露した。
傳田は今回のライブ中にはダンサーやバックバンドを従え、さまざまな編成でパフォーマンスを繰り広げた。さらに彼女は「Like a Rockstar」ではエレキギター、「泣きたくなるけど」ではピアノを演奏。最後は「1曲1曲に大切な思い出が重ねられてるのは私も皆さんと同じ。ベスト盤の選曲をしながら昔のアルバムをめくっているような気持ちになりました」と自身の楽曲に対する思い入れを語り、「このライブのあとはスケジュールは白紙なんです。でも引退じゃないからね。自分がこれからどう音楽と向き合っていくか自分でも楽しみにしています。でもいつかは皆んなの前に帰ってくるね!」とファンとの再会を誓った。
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【ライブレポート】傳田真央、18年間の思いを込めた活動休止前ラストライブ - 音楽ナタリー https://t.co/cp7Tn4vsQE 活動休止したのか。知らなかった。Masqueradeとか好きだったなぁ。