ミツメ、新旧楽曲でキャリア総括したBLITZワンマン

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ミツメが4月25日に東京・マイナビBLITZ赤坂にて、最新作「エスパー」のリリースツアー「mitsume tour esper 2018」のファイナル公演を開催した。

ミツメ「mitsume tour esper 2018」東京・マイナビBLITZ赤坂公演の様子。(撮影:トヤマタクロウ)

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ミツメ「mitsume tour esper 2018」東京・マイナビBLITZ赤坂公演の様子。(撮影:トヤマタクロウ)

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1月のタイ公演で幕を開けた「mitsume tour esper 2018」。過去最大規模のワンマンライブとなったマイナビBLITZ赤坂公演では「エスパー」の収録曲を含むこれまでのキャリアで発表してきた曲はもちろん、新曲も3曲披露された。ライブは大竹雅生(G, Syn Cho)のギタープレイが光る「コース」でスタート。続く「あこがれ」で軽快なギターカッティングと、ナカヤーン(B, Cho)と須田洋次郎(Dr)による抑制の効いたビートで観客を踊らせる。ファンクチューン「停滞夜」からは「ブルーハワイ」や「オブジェ」などディープな雰囲気をまとった楽曲が続き、フロアの雰囲気を一変させた。

ミツメ「mitsume tour esper 2018」東京・マイナビBLITZ赤坂公演の様子。(撮影:トヤマタクロウ)

ミツメ「mitsume tour esper 2018」東京・マイナビBLITZ赤坂公演の様子。(撮影:トヤマタクロウ)[拡大]

短いMCを挟んで始まった「青い月」では川辺素(G, Vo)の歌を軸に、4人の盤石なバンドアンサンブルで美しいメロディをつむぐ。中盤では2013年発売の「うつろ」の収録曲を収録順に披露。まだ音源化されていない新曲も2曲届け観客を喜ばせた。ライブの前半戦が終わると、川辺はこの日のワンマンライブについて「BLITZでライブができるなんて幸せなことです。皆さんのおかげです。ありがとうございます」と来場者に感謝。そしてシンセサウンドが印象的な「fly me to the mars」、清涼感あふれる「Disco」、ドラマチックな「天気予報」などを立て続けに演奏した。

川辺素(G, Vo)(撮影:トヤマタクロウ)

川辺素(G, Vo)(撮影:トヤマタクロウ)[拡大]

本編ラストを飾ったのは「エスパー」。ポップさとサイケデリックさを合わせ持った、ミツメの真骨頂とも言える楽曲を丁寧に奏でて本編を締めくくった。アンコールでは川辺が「こんなに応援してくれている人がいるので、これからもがんばります」と率直な感想と今後の意気込みを述べ、「怪物」などを披露。1stアルバム「mitsume」のエンディングナンバー「サマースノウ」で半年にわたるツアーの幕を下ろした。

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ミツメ「mitsume tour esper 2018」2018年4月25日 マイナビBLITZ赤坂 セットリスト

01. コース
02. あこがれ
03. 20
04. 停滞夜
05. ブルーハワイ
06. オブジェ
07. 青い月
08. うつろ
09. 会話
10. きまぐれ女
11. Chorus
12. 新曲A
13. 新曲B
14. fly me to the mars
15. Disco
16. 天気予報
17. cider cider
18. 忘れる
19. 煙突
20. エスパー
<アンコール>
21. 怪物
22. 新曲C
23. サマースノウ

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音楽ナタリー @natalie_mu

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