3月に1stアルバム「マエナラワナイ」をリリースした新しい学校のリーダーズ。アルバムの楽曲を中心に構成された今回のワンマンライブで彼女たちは約1時間30分にわたるパフォーマンスを繰り広げた。
「誰かが言った。毎日がツマラナイ。誰かが言った。早く大人になりたい。青春の意味も分からず、毎日を過ごしている若者よ。青春を忘れてしまった大人たちよ、思い出せ。俺たちははみ出していく……」という挑発的なSEが流れる中、MIZYU、RIN、SUZUKA、KANONの4人がステージに登場。「私たち『新しい学校のリーダーズ』は誰よりもアグレッシブに、誰よりもアバンギャルドに、初のワンマンライブを開催することを誓います」とSUZUKAが宣言すると、4人は「席替ガットゥーゾ」でライブをスタートさせた。続けて4人は「SNS24時」「宮尾」「マエナラワナイ」の3曲をパフォーマンス。エネルギッシュなダンスと歌で観客を圧倒していく。
笑いを誘う寸劇で楽曲を紹介しているうちに登場したのはアルバムをプロデュースした
観客から求められる前にメンバーが登場するという意表を突く展開で始まったアンコールは、WIZYで資金を募って制作した「ピロティ」のミュージックビデオの上映でスタート。4人は会場に足を運んだ資金提供者たちに感謝を伝えながら同曲を歌った。ラストは4人が同年代の人々へのメッセージを込めた「学校行けやあ”」を熱演し、キャリア初のワンマンライブに幕を下ろした。
新しい学校のリーダーズ ライブ後コメント
MIZYU
純粋にすごく楽しかったのとうれしかった。そして、1つ1つの瞬間瞬間に自分たちが一番カッコいいと思え、私たちを観ている皆さんが鳥肌を立てているのも見えました。実際には見えてないですけど(笑)。
RIN
想像以上にフロアに人が凝縮されていて、自分たちのためにこんなに多くの人が集まってくれたんだとうれしかったです。そして、今日まで自分たちが自分たちの中に詰め込んできたモノを多くの方と共有できたこともうれしかったです。
SUZUKA
KANON
本編が終わってステージからはけたときに、「もうアンコールなのか!」ってみんなで話したぐらい、本当に一瞬でした。それはつまり、やりきれたということなのかなと思います。すごく楽しかったですし、お客さんの反応もうれしかったです。ステージから見たフロアは、今まで見た中で一番キレイな景色でした。
新しい学校のリーダーズ「無名ですけどワンマン ~有名になんかなりたくない。なりたいけど。~」2018年4月21日 東京都 WWW セットリスト
01. 席替ガットゥーゾ
02. SNS24時
03. 宮尾
04. マエナラワナイ
05. ワカラナイ
06. zzz
07. キミワイナ’17
08. 毒花
09. 透明ガール
10. 恋の遮断機 feat.
11. 最終人類
<アンコール>
12. ピロティ
13. 透明ガール ORIGINAL VER.
14. 学校行けやあ”
リンク
- 新しい学校のリーダーズ OFFICIAL WEBSITE
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音楽ナタリー @natalie_mu
【ライブレポート】新しい学校のリーダーズ初ワンマン「今の最上級のモノを確実にぶつけることができた」(コメントあり) https://t.co/C93ymvyajZ https://t.co/NprL2Qf2Th