Gacharic Spin、TDCホールで2時間半の熱演

Gacharic Spinが４月15日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで全国ツアー「Tour 止まらない2018」の東京公演を行った。

このツアーは彼女たちが4月11日にリリースしたニューアルバム「G-litter」を携えて実施しているもの。彼女たちはニューアルバムの収録曲だけではなく、ライブで盛り上がる定番曲を随所に散りばめたセットリストで観客を楽しませた。

この日メンバーはアルバムにボーナストラックとして収録された「うんうんうんちくん」に乗って踊りながら登場。観客の歓声と笑い声が響く中、はな（Vo, Dr）のドラムを合図に各メンバーがテクニカルなプレイを炸裂させると会場の空気は一変した。オープニングナンバー「KAKUHEN」に続いて、F チョッパー KOGA（B）が「最高の1日にしましょうー！」と叫ぶと彼女たちは「爆弾娘（ボンバーガール）」「Never say never」を連続で披露して会場をさらにヒートアップさせた。

オレオレオナ（Vo, Key）とまい（Performer1号）がダブルセンターで歌う「ジェネレーションギャップ」ではサポートパフォーマーとしてみさき、あんな、はづきのガチャダンJr.も登場してステージを盛り上げた。ライブ中盤にはメンバー5名が横一列に並び、「最後のピース」「白がこの街と僕を染める」をアコースティックセットで美しく奏でてファンを魅了。オレオレオナがステージ中を駆け回った「ズバリ発情期！」に続いて披露された新曲「年齢不詳の魔女になりたい」では、TOMO-ZO（G）がメインボーカルを務めた。そして彼女たちはアルバムのリードトラック「Redline」を熱演したあと、ライブ定番曲「シャキシャキして!!」「ダンガンビート」で本編を締めくくった。

アンコールではF チョッパー KOGAの「1曲だけまだやってない曲があります。この曲をTOKYO DOME CITY HALLでやりたいと思って取っておきました」というMCから「Peacefully」を初披露。最後は彼女たちのアンセム「ゴー！ライバー」で会場に一体感をもたらし、約2時間半に及ぶライブに幕を下ろした。