「OFF ROAD THE MOVIE」は、4月18日リリースのDOBERMAN INFINITYのニューアルバム「OFF ROAD」の初回限定盤付属DVDに収録される作品。アルバムリード曲「OFF ROAD」をモチーフに、1人の男の成長物語が描かれる。本作にはメンバー5人のほか小川菜摘、木村祐一、金成公信(ギンナナ)、キクチケンイチ(ギンナナ)、大川知英(ニブンノゴ!)、森本英樹(ニブンノゴ!)、金田哲(はんにゃ)も出演している。舞台挨拶には共演者たちも登壇し、撮影時についてのトークを繰り広げた。
品川は本作で演技初挑戦となったKUBO-C、GS、P-CHO、KAZUKIの4人について「お芝居をやるとなって、『セリフ書いていいんだよね?』って聞いたらもじもじしてなすりつけあってて(笑)。だから、セリフの分配は僕が決めたんじゃないんですよ」と話してファンの笑いを誘う。初演技のメンバーを代表し、KUBO-Cは「手応えしか感じてませんね!」と自画自賛してみせたものの、今後の演技仕事について尋ねられると「オファーが来たら考えさせてもらって……たぶん断ると思います(笑)」と一気にトーンダウン。登壇者や観客を爆笑させた。
主演を務めたSWAYは、前回品川とタッグを組んだ「to YOU」のミュージックビデオと比較し「確実にセリフの量は(前回より)多かったので、現場で『覚えてません』てことがないように心がけました」と語る。そんなSWAYに対し品川は「バスケットボールがすごかったです。めっちゃうまくて」と、劇中で彼が披露したバスケを絶賛。SWAYは「たくさん練習したかったんですけど、結果一度だけで……(笑)」と、謙遜した様子を見せた。
また当日の来場者からの質問に答えるコーナーでは「『OFF ROAD』のテーマでもある『自分らしい、ここだけは譲れないこと』はありますか?」という問いにDOBERMAN INFINITYの5人が回答。KAZUKIは「大雑把なところですかね?」と答えるが「それ譲れないこと?」というツッコミに「あ、譲れるなあ(笑)。じゃあ日焼けですかね」と翻し、P-CHOは「音楽愛ですね。ここは譲れないです」と断言。GSは「サウナが好きでよく行くんですけど、同じタイミングで入った人よりも先に出ません」とこだわりを明かし、品川を「いるいる、そういう人(笑)」と笑わせた。
KUBO-Cは「常にダルそうに見えてるところです」と話して品川を「演出なの!?」と驚かせ「そうなんですよ、本当はやる気あるんですけど(笑)」ととぼける。SWAYは毎日炭酸水を飲んでいるというこだわりを語るが「最初にキャップを開ける“ファーストキャップオープン”をいつもCHOさんに奪われるのが許せない」と憤り、P-CHOから「空ける快感と1口目が好きで……ごめんSWAY(笑)」と謝られていた。またイベントの最後には、4月26日に誕生日を迎える品川にKAZUKIが花束を贈るサプライズも。客席からも大きな拍手が送られていた。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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