sugarbeans(Key)、設楽博臣(G)、千ヶ崎学(B /
ファンに挨拶をしたNao☆は、その後「君といる街」「クリームソーダLove」といったNegiccoのナンバーを連続で披露。「クリームソーダLove」の曲中には「みんなは私のこと、どれくらい好き?」というセリフを放って会場を沸かせた。続くMCで同曲の話題から好きな飲み物を観客に聞くなどして和やかなトークを繰り広げたNao☆は、母親の好きな曲だというAimer「ORION」、本日4月11日発売のソロシングル「菜の花」より作詞を岩里祐穂、作編曲を長谷泰宏(ユメトコスメ)が担当したカップリング曲「ハッピーエンドをちょうだい」を歌唱。場内にしっとりとした歌声を響かせた。
ここまで計6曲を届けたNao☆は、NegiccoのKaedeとMeguをゲストとしてステージに呼び込む。2人のコメントを加えたNegiccoの出囃子「Make Up Prelude」が流れる中バンドメンバーと入れ替わりで登場したKaedeとMeguは、観客に挨拶してからNao☆と共に「RELISH」をパフォーマンスした。3人のトークコーナーではNao☆の第一印象など、彼女の聞きたいことにKaedeとMeguが回答。新潟の芸能スクール時代にNao☆が優秀だったことが2人から語られたほか、印象に残っているNao☆との思い出を聞かれたKaedeは、5年ほど前に一緒にご飯を食べたときにNao☆が料理が出てくるまで電車のおもちゃで遊んでいてびっくりしたというエピソードを明かした。
軽快なやり取りで観客の笑いを誘った3人はライブパートに戻り、「圧倒的なスタイル」を披露。歌いながらステージ上のバルーンを頭に乗せて遊んだり、観客を巻き込んでシンガロングやラインダンスを繰り広げたりして会場を温かな空気で包み込んだ。さらに3人で「カリプソ娘に花束を」を披露したところでKaedeとMeguはステージから退場。Nao☆は再びバンドメンバーの演奏に合わせて歌声を届け、彼女が敬愛する坂本真綾のバラード曲「指輪」と、坂本が作詞を手がけたNegiccoのナンバー「私へ」を熱唱した。改めてバンドメンバーを紹介したあとには「ねぇバーディア」で会場を大いに盛り上げ、ライブ本編を締めくくった。
アンコールに応えて再度ステージに現れたNao☆は自身で作詞し、北川勝利(ROUND TABLE)が作曲編曲を担当したソロシングルの表題曲「菜の花」について、「自分のことを支えてくれる皆さんのことを考えながら書いた歌詞になっています」「歌詞の中に『see you tomorrow』という言葉があって、『また明日』って言える関係ってすごく幸せだなと思っていて。ライブが終わると寂しい気持ちになっちゃうかもしれないけど、『see you tomorrow』ってみんなで手を振ったら帰っている最中も私たちはつながっていられると思います」と紹介。また30歳の誕生日を迎えた心境を「30歳になった今もステージに立っていることがびっくりで、たくさんの方に感謝しています」と述べた彼女は、最後に「菜の花」を歌ってバースデーソロライブの幕を閉じた。
なお、今回の公演では会場のロビーにNao☆が描いた絵を展示。Negiccoのオンラインストアでは4月17日の23:59まで、「クジラ」「クリームソーダ」と題した作品が描かれたポスターの受注予約を受け付けている。
Nao☆生誕祭「30歳いぇーーい!~父、母、産んでくれてありがとん(^(II)^)!~Supported by かえぽん茶」
2018年4月10日 TSUTAYA O-EAST セットリスト
01. カンナ8号線(オリジナル:松任谷由実)
02. 真夜中のヘッドフォン(オリジナル:南波志帆)
03. 君といる街
04. クリームソーダLove
05. ORION(オリジナル:Aimer)
06. ハッピーエンドをちょうだい
07. RELISH
08. 圧倒的なスタイル
09. カリプソ娘に花束を
10. 指輪(オリジナル:坂本真綾)
11. 私へ
12. ねぇバーディア
<アンコール>
13. 菜の花
リンク
- Negicco Official Home Page
- Nao☆@Negicco (@Nao_NGC) | Twitter
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アニカンドットジェイピー @anicanjp
Negicco:リーダーNao☆が30歳生誕ライブをTSUTAYA O-EASTで4/10に開催。ファンに笑顔で「see you tomorrow」 - 音楽ナタリー https://t.co/RTNy8X8mLZ