この曲は葉月(Vo)が作詞、悠介(G)が作曲を手がけた情緒感のあるロックバラード。本MVは映像作家の大喜多正毅による監督作品で、夕陽と夕闇のコントラスト、海辺に映るメンバーのシルエットが印象的な映像となっている。
また新作CD「SINNERS -no one can fake my blood-」には、lynch.が明徳(B)不在の昨年に発表した「SINNERS-EP」と「BLOOD THIRSTY CREATURE」の全収録曲を明徳のベースで録り直し、リミックスした全9曲が収められる。CD発売を記念して、本日4月6日に本作の特設サイトがオープン。このサイトでは新作にまつわる最新情報や、ライブスケジュールが確認できるほか、ライター増田勇一によるオフィシャルインタビューを読むこともできる。
※文中「blood」1つ目の「o」と、「BLOODY」1つ目の「O」はストローク符号付きが正式表記。
大喜多正毅監督 コメント
テーマは「5人」。
MV前半をメンバー一人一人に焦点を当てることで、後半全員揃った時に、
全てのカットは、一台の照明で撮影されており、暗闇の中、唯一変わらないもの、信じていいものを「光」として表現しました。
室内でのシーンは、カメラに照明が取り付けてあり、カメラが向けた方向のみ見える仕組みにし、野外のシーンは、ドローンに照明をつけ、ドローンが飛んだコースのみが暗闇に浮かび上がる仕組みで撮影しました。
今回もっとも苦労した点は、最重要カットである五人揃うシーンでした。立ってるのもやっとのくらい逆風吹き荒れる中での撮影になってしまい、ドローンが飛び立てず、半分諦めかけた時に、奇跡的に風が一瞬弱まり、夕闇迫りくる中無事、5人揃っての演奏シーンが撮影できました。
そんな過酷な状況でも、平然と演奏し続けるメンバーに、困難を乗り越えてきた人の強さを感じました。
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リンク
- lynch. 13th
- SORROW / lynch. - YouTube
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