MONDO GROSSOニューアルバムでSHAKKAZOMBIEオオスミが10年ぶりに復活

3月21日にリリースされるMONDO GROSSOのニューアルバム「Attune / Detune」に、SHAKKAZOMBIEのBig-Oとしてアーティスト活動をしていたオオスミタケシがラップで参加した新曲「One Temperature」が収録されることが明らかになった。

SHAKKAZOMBIEは1996年にcutting edgeからメジャーデビューしたヒップホップグループ。BUDDHA BRANDとの合体ユニット・大神を結成し「さんピンCAMP」に出演したことでも知られている。Big-Oことオオスミは2007年に音楽活動を休止したのちファッションブランド「PHENOMENON」を立ち上げ、近年は吉井雄一とともに「MISTERGENTLEMAN」のデザイナーとして活躍中。長らく音楽とは別のフィールドで活動していたが、今回大沢伸一からの依頼を受け、約10年ぶりにレコーディングを行うことになった。YouTubeでは、大沢によって現代的に解釈されたグラウンドビートに、Big-Oのいぶし銀のラップが乗るティザー動画が公開されている。

「Attune / Detune」にはこのほか、アイナ・ジ・エンド（BiSH）がボーカルを務めた「偽りのシンパシー」、大橋トリオが歌う「TURN IT UP」、ACOが歌う「KEMURI」およびRHYMEの歌唱による同曲の英語バージョン、そしてMONDO GROSSOの前作「何度でも新しく生まれる」にて齋藤飛鳥（乃木坂46）が歌唱した「惑星タントラ」の、作詞者であるやくしまるえつこ（相対性理論）によるセルフカバーを収録。3月20日に配信リリースされ、iTunes Storeでは1050円でのプレオーダーが3月14日からスタートする。また同日より、前作アルバム「何度でも新しく生まれる」も期間限定で1050円でダウンロードすることができる。