ランカ・リーも駆け付けた！ワルキューレ、熱狂と興奮の横浜アリーナ公演

ワルキューレが2月24、25日に神奈川・横浜アリーナにてワンマンライブ「ワルキューレは裏切らない」を開催した。この記事では25日公演の様子を紹介する。

「劇場版マクロスΔ激情のワルキューレ」公開期間中に実施されたライブは、国内および香港、台湾、韓国の映画館でのライブビューイングも実施され、大勢のファンが見守る中で幕を開けた。ワルキューレのメンバーがバルキリーに乗り込むオープニング映像が巨大スクリーンに映し出され、「Welcome to Walkure World」というハーモニーと共にメンバー5人のシルエットがステージに浮かび上がる。彼女たちが「恋! ハレイション THE WAR」を歌い始めると、大歓声と共に「デカルチャー」の大合唱が響いた。

最初のMCでメンバーはワルキューレの2017年の活動を振り返り、続いて新曲「チェンジ!!!!!」を披露。5人は目まぐるしくフォーメーションが変わるダンスを踊りながら、入れ替わり立ち替わりリードボーカルを取る同曲を熱演しオーディエンスを魅了する。圧巻のパフォーマンスを届けたあとは、「ひとりでも欠けたら 意味を失ってしまうから」という歌詞が印象的な「Absolute 5」を歌い上げた。その後、メンバーはステージの後ろに星空が広がる中で「風は予告なく吹く」を、トロッコに乗り込み「NEO STREAM」を披露。観客の近くまで足を運び、コミュニケーションを取るようにしながらパフォーマンスを繰り広げた。

ライブの中盤では、大きな花火の爆発音と共にカナメΔ安野希世乃、レイナΔ東山奈央、マキナΔ西田望見の3人が「涙目爆発音」熱唱したほか、フレイアΔ鈴木みのりが「God Bless You」を優しく歌唱。「マクロス」の世界をさまざまな曲で表現していった。再びメンバーがトロッコに乗り込んで披露した「Walkure Attack!」のあとは、カナメΔ安野希世乃が歌う「AXIA～ダイスキでダイキライ～」へ。スクリーンにはΔ小隊のエースパイロット・メッサー・イーレフェルトと、ウィンダミアの白騎士・キース・エアロ・ウィンダミアとの一騎打ちのシーンが上映されオーディエンスを熱狂させる。

「愛・おぼえていますか」のインストゥルメンタルバージョンの演奏を経て始まった後半戦。衣装チェンジをしたメンバーが「ワルキューレがとまらない」を歌っていると、ステージが動き出し観客席の上を移動し始める。ダイナミックな演出に会場は大盛り上がり。メンバーがステージ真下の観客に手を振る様子も見られるなど、5人はライブを存分に楽しんでいるようだった。そして彼女たちは本編の終盤でライブのタイトルにもなっている新曲「ワルキューレは裏切らない」と「劇場版マクロスΔ激情のワルキューレ」のエンディングを飾る「Dancing in the Moonlight」を披露して笑顔でステージをあとにした。

アンコールではゲストとしてランカ・リー（中島愛）が登場し、フレイアΔ鈴木みのりと「星間飛行」をデュエットしたほか、「アナタノオト」をソロで歌唱。さらにワルキューレのメンバーと一緒に「不確定性☆COSMIC MOVEMENT」を歌い、オーディエンスを喜ばせた。その後のダブルアンコールでは、メンバーが1人ひとりワルキューレへの思いやファンへの感謝の思いをトークする。そしてムービングステージとトロッコを総動員して、会場を動き回りながら「ルンがピカッと光ったら」をファンと一緒に合唱。曲の最後に「ゴリゴリアタック！」と叫びライブを締めくくった。