Joseph Nothing、2年半ぶり再始動アルバムの体感試聴会
2010年1月27日 19:35 1
一時音楽活動を休止していた
弟のCOM.Aとともに結成したROM=PARIで90年代末にシーンに登場し、その後μ-ziqが主催するPlanet-μから発表したソロ音源がイギリスの音楽誌「NME」「WIRE」で絶賛されるなど、そのストレンジなサウンドから国内外でカリスマ的人気を誇ったJoseph Nothing。しばらく音楽活動から距離を置いていたが、現代美術家のタカノ綾、ドラマーの吉川弾との出会いをきっかけに昨年から再びライブ活動などを再開していた。
今回の作品は2007年にROMZ recordから発表されたアルバム「Shambhala Number One」の続編にあたるもので、2枚のCDに全21曲を収録。DISC 1は彼の非凡なメロディセンスが駆使された「Shambhala Number Two」、DISC 2は彼のインスピレーションの源泉である廃墟などさまざまな場所でのフィールドレコーディング音源だけを使って制作された「Shambhala Number Three」という構成になっている。
発売にともなって開催される体感試聴会には、アートワークを担当したタカノ綾がJoseph Nothingとともにトークゲストとして登場。楽曲やアートワークについての解説、初公開となるビデオクリップの映像も交えつつ、音楽を聴くために優れた環境で大作アルバムを体感することができる。
リンク
- Joseph Nothing on MySpace Music
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音楽ナタリー @natalie_mu
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