昨日1月21日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで
開演前の影アナはメジャーデビューシングル「暗闇」でセンターを務める瀧野由美子が担当。ライブの注意事項などを読み上げる中で彼女は「朝だからって返事がないのはよくないと思います! 盛り上がる準備はできてますか?」とファンに呼びかけ、客席からの盛大な歓声をさらった。ライブ本編はグループの“船長”を務める岡田奈々の「STU48、いくぞー!」というかけ声でスタート。彼女たちは「STU参上!」「STU48(瀬戸内ver.)」で力強い歌声を届け、会場内のテンションに火を点けた。
MCに入ると瀧野は「STU48単独では一番大きな会場です。朝からすごい迫力」と、感嘆の声を漏らす。STU48のライブ前にはメンバー同士で背中を叩く習わしがある、という話題になると実際にステージ上で瀧野が岡田の背中を思いっきり叩いて見せてファンを驚かせた。ライブ中盤のユニットコーナーでは、各楽曲の歌唱メンバーや舞台上で使う小道具がくじ引きで決められており、「片想いよりも思い出を…」「純情U-19」などが披露された。石田みなみと森香穂による「昔の彼氏のお兄ちゃんとつき合うということ」では、2人がくじ引きで決められたたわしを手にパフォーマンスを実施。最後にはサインボールのように客席にたわしを投げ、会場内の笑いを誘った。
ライブ後半、シングル「暗闇」の歌唱メンバーである16人がステージ上にそろうと「フライングゲット」「大声ダイヤモンド」といったAKB48のシングル曲が次々と披露される。さらにメンバーが加わり、ステージ上に40人が勢ぞろいすると「ポニーテールとシュシュ」「言い訳Maybe」「ヘビーローテーション」といったヒット曲を連発。その後は瀧野をセンターにSTU48のオリジナル曲「思い出せてよかった」を披露し、ライブ本編の幕を閉じた。
熱烈なアンコールに応え、選抜メンバー16人が姿を現すと彼女たちはメジャーデビューシングルの表題曲「暗闇」をパフォーマンス。フォーメーションを変えながら息の合ったダンスを披露してファンを魅了した。MCで岡田は涙を流しながら「このグループはすてきだなと思うし、キャプテンをやらせていただいていることが心から幸せで、ありがとうって思っています」と自身の思いを打ち明けた。この日のラストナンバー「瀬戸内の声」では、客席からも歌声が上がり、会場内に盛大なシンガロングが響く中、STU48の単独公演は大団円を迎えた。
STU48「STU48単独コンサート~ファンになってください~」2018年1月21日 TOKYO DOME CITY HALL セットリスト
01. STU参上!
02.
03. NEW SHIP
04. 12秒
05. 片想いよりも思い出を…
06. 気になる転校生
07. 純情U-19
08. RUN RUN RUN
09. 昔の彼氏のお兄ちゃんとつき合うということ
10. 生意気リップス
11. seventeen
12. 風は吹いている
13. RIVER
14. 永遠より続くように
15. LOVE修行
16. フライングゲット
17. 大声ダイヤモンド
18. ポニーテールとシュシュ
19. 言い訳Maybe
20. ヘビーローテション
21. 思い出せてよかった
<アンコール>
22. 暗闇
23. メロンジュース
24. 君のことが好きだから
25. 瀬戸内の声
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