ぺろりん先生、念願の1st写真集に「幸せいっぱい夢いっぱい」

ベボガ！、でんぱ組.incの2グループで活動する“ぺろりん先生”こと鹿目凛が本日1月14日、東京・ブックファースト新宿店にて1st写真集「ぺろりん」の発売を記念したサイン会を行った。

昨年12月30日に大阪・大阪城ホールで開催されたライブ「ねぇもう一回きいて？宇宙を救うのはやっぱり、でんぱ組.inc!」で根本凪（虹のコンキスタドール）と共にでんぱ組.incに加入することを発表したぺろりん先生。年明け1月6日に東京・WWW Xで行われたベボガ！のワンマンライブ「新年初めんごっ!!～2018年もいろいろあるのです～」ではベボガ！（虹のコンキスタドール黄組）からベボガ！への改名と併せて日本コロムビアからのメジャーデビュー決定も発表され、さらには1stソロ写真集の発売と、多方面で注目を集めている。

本日のサイン会の前には囲み取材が実施され、ぺろりん先生は写真集「ぺろりん」の中で着用している白いワンピース姿で登壇した。以前から雑誌のグラビアなどで活躍していた彼女だが、単独で写真集を出すのは今回が初めて。念願の一冊を抱え、ぺろりん先生は「ずっと写真集を出すのが夢だったので、こうして幸せいっぱい夢いっぱいの1st写真集が出せてすごくうれしいです」と満面の笑みで喜びを語った。

今回の写真集の撮影は、沖縄と彼女の地元である埼玉で行われた。沖縄は修学旅行で訪れたものの、そのときは友達が少なく、1人でさびしく沖縄美ら海水族館を回った苦い思い出があるという。しかし今回は、気の合うスタッフと共にロケを行った喜びから「うれしさ全開のいい顔ができました」と大満足な様子。なお海でのグラビア撮影は初めてとのことで、「急に生き物がゾゾゾゾゾって、お尻にペタっとぶつかってきたんです。たぶんお魚だったと思うんですけど、生き物と一緒にグラビア撮影をするのは初めてだったので、ドキドキして楽しかったです」と撮影時のエピソードを語った。またもう1つのロケ地である埼玉・秩父は家族でもよくバーベキューなどを楽しんでいた思い出の場所で、加えて彼女が大好きなテレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の舞台でもあったことから、感慨深い撮影になったと明かした。

ベボガ！とでんぱ組.incの兼任、そしてグラビアなどのソロ活動という八面六臂の活躍について話を聞くと、ぺろりん先生は「今年は今までで一番忙しい1年になると覚悟しています。体力的にも精神的にも心配なところはありますけど、芸能界で有名になりたいとか、お世話になった人に恩を返したいという気持ちはずっとあって。でんぱ組.incとしては少しでもグループの力になりたいし、ベボガ！では日本武道館に行きたいという目標があるので、どちらのグループにもいい影響を与えられるよう、今年は精一杯がんばりたいと思っております」とコメント。加えて「これからますます、1つひとつのお仕事に丁寧に取り組んでいけるようがんばります」と決意を述べた。

ベボガ！は4月11日に日本コロムビアよりメジャーデビューシングル（タイトル未定）を発表し、5月19日に大阪・ESAKA MUSE、5月20日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEでワンマンライブを開催。でんぱ組.incは4月14日より全国のホール9会場を回るワンマンツアーを行う。